温度調整も楽々!水栓交換
こんにちは! 海なし県に住んでいるため、海を見るとテンションがあがる「大垣市」担当スタッフです。 先日は子供たちと休みが合ったため、社会見学をかねて「輪中館」へ連れていきました。 こちらは、かつてこの地で営まれた「輪中」での暮らしについて知ったり体験するための施設です。 このあたりの土地は、昔から長良川、揖斐川、木曽川という3大河川に囲まれ、かつ海抜が低かったため、度重なる洪水に見舞われてきました。このような大水から集落を守るため、集落の周囲を堤防で囲んだ地域を「輪中」といいます。 輪中館館内では、古い農家が当時のまま保存されており、水害時に避難した「水屋」や、大水の際に濡れないように移動ができる仏壇、水害発生時に避難するための船や、水防倉庫など、さまざまな備えがありました。 正直いって、以前こちらに来たときは、ちょっとおおげさかなと感じていました。しかし、最近の台風や大水の被害をみてみると、今の世にもぜひ生かしておくべき備えだということを改めて感じたのでした。 温度調整も楽々!水栓交換 先日は、大垣市内に住んでおられるお客様から、 「キッチンの水栓から水が漏れてしまい困っている」 という御相談をいただきました。 そこで、御自宅でご使用の水栓の年式やメーカー名をお聞きして準備を整えた後、現場へ向かいました。 到着後、さっそく問題の水栓の状態を確認したところ、パッキン交換ぐらいで対処できたらよかったのですが、水栓全体が老朽化によりかなり経年変化しており、ここで一時的な処置をしても、遅かれ早かれ、また水が漏れる危険性がある状態でした。 そこで、ご依頼主さまに現在の状況と、見積りを提示させていただいたところ、 「以前からキッチンの水道は、温度調節をするのが大変だった。お皿を洗っていても、いきなり熱くなったりするので困っていた」 という奥様の御要望もあり、思い切って新しいものに交換することに決定しました。 こちらで従来使っておられた水栓は、水とお湯を別々のハンドルで調整する「ツーバルブ蛇口」というものでした。構造が単純な分、修理等はしやすいのですが、やはり奥様がおっしゃるように温度調整がしにくいというデメリットがあります。 そこで、今回は一つのハンドルで水量も温度も自由に調整できる「シングルレバー混合水栓」に取り換えることにしました。こちらのタイプですと、水栓自体の機能で、自動的に温度調整をしてくれるようになっています。 つけかえ作業終了後、 「これで、お皿を洗いながらやけどの心配をしなくてもよくなったので、嬉しいです」 と喜んでいただくことができたのでした。