土岐市内のマンションでキッチンの汚れによるつまりを除去しました

土岐市内を移動車で走っているとお客様がお住いになっているマンションが見えてきました。マンションはやや古い外観をしていて、外壁もところどころで綻びが確認されました。インターホンを押してみると40代くらいのご夫婦対応してくださり、今回のつまりについて改めてお伺いしました。キッチンで洗い物をしているとどんどん水が溜まってしまい、せっかく洗った食器まで汚してしまい困っているということでした。たしかに排水口から水が溢れてくるとゴミや細菌を一緒に運んでくるので、衛生的にも良くありません。これだけの症状があるとトラップもしくは排水管の奥でつまりが起きている可能性が高くなります。先に排水バスケットの中を調べてみると、穴が空いていたりする破損は確認されませんでした。ただ、バスケットの内側と外側の両面には大量のぬめりがあって、それらの臭いも発生していたのです。バスケットの掃除ができていないということは当然排水管内部の汚れも溜っているはずです。ぬめりの量からして内部ではすでに固まりと化している可能性があるので、パイプクリーナーで清掃してくことにしました。先端にあるバネ部分を入れていきながら内部の汚れを落とすように擦っていきました。すでに感触で分かるくらいの汚れが付着していて、この動作を繰り返しながらどんどん奥へと進めていきました。するとさっきまで上下できていた先端部が行き止まりを感じ取ったのです。明らかなつまりを感じ取ることができたので、ここからは繊細にワイヤーを操作していくことにしました。360度を掃除することを意識するように磨いていくと、さっきまで感じていた突っかかりがなくなるのが分かりました。これで大部分のつまりが除去でき、さらに奥までの掃除も進めていったのです。引き出し他ワイヤーには粘土のような固まりが出てきて、インスタントラーメンのカスや野菜のへたなども混ざっていました。水を勢いよく出しながら解消されたかを確認してみると全然水が貯まらなくなりました。除去作業の成功です。