関市のマンションにお住まいの方から、「トイレの水の流れが良くないので、みてほしい」と連絡を受けて、現場に駆け付けました。現場に到着すると、お客さま自らがトイレまで案内し、流れが悪くなった経緯をお話ししてくださいました。お気づきになった点としては、水の流れが悪いという点のほかに、水位が普段より低いという点を挙げられました。お客さまのお話も踏まえて、実際にトイレの水の流れを確認してみます。すると、水を流した直後には水位が少し上がって水がスーッと引いていき、流れ切ってしまうと、確かに正常な水位より低い状態でした。水が流れ切る際には、ゴポゴポという異音も認められました。お客さまに何か物を落とした可能性がないかをお伺いすると、同居されているご高齢のお父様を連れて来られました。以前にお父様がトイレに眼鏡を落としたことが原因でトイレのつまりが生じたことがあったそうです。今回に関しても、お父様自身は物を落としたという認識はないと話されていましたが、落下物の可能性はゼロではないということです。落下物の有無によって作業費用が異なることをご説明したところ、落下物があった場合にも対処できる方法をご希望されましたので、トイレの着脱作業をご提案しました。トイレの着脱では、トイレタンクや便器をいったん取り外して、便器の裏側や排水管の接続部に落下物等があれば取り除いて、再び元通りにセットする作業を行います。便器を取り外してみると、中から汚物と使い捨てのカイロが見つかりました。つまりの主な原因となっていたのは、水では流し切れないカイロだったと推測されます。つまりを解消すべく、カイロと汚物を取り除いてから、トイレを元通りに設置しました。着脱作業を終えた後、水漏れがないかも含めて、慎重に水の流れ方を確認します。排水にも大きな問題はなく、水位が低いという点も解消されていましたので、作業をすべて完了とさせていただきました。
施工日 | 2024年01月22日 |
---|---|
エリア/担当店舗 | 関市 |
症状 | トイレつまり |
お見積もり料金 | 23,000円 |
施工料金 | 23,000円 |
施工時間 | 2時間 |
使用年数 | 28年 |