美濃市で台所の水栓金具の交換修理を行いました

美濃市にお住いのお客様より、キッチンの水栓金具がぐらついていて、蛇口と根本から水が漏れていて止まらない、このような症状が起きているので修理を依頼したいといったお電話を頂きました。美濃市のお客様宅は、築35年の一軒家で15年くらい前に水栓金具が壊れたので新しいものに交換したといいます。そのため、現在ご使用されている水栓金具は20年くらいお使いになっている計算になりますが、点検させて頂いたところ接続箇所の金属腐食や内部のカートリッジの経年劣化、これらの原因で水が漏れていると考えられます。

また、レバーを回そうとすると水栓金具本体がぐらつくといった症状もあるのですが、これは本体が接続箇所にしっかり止まっていない、経年劣化でネジ止めが緩んでいることが原因です。20年使い続けているので、寿命を迎えていることをお伝えして水栓金具本体を交換するご提案をさせて頂きました。

現在お使いの水栓金具は、レバーを動かして水量および給湯温度をコントロールするレバータイプのシングル水栓金具です。ハンドルを回すタイプや水とお湯の蛇口が別になっているタイプなどがあることをお伝えしたところ、蛇口は一つの方が使いやすいしレバーの場合は僅かな力で動かせるので便利、このような理由から現在お使いになっているシングルレバー水栓金具と同じタイプのものを交換することになりました。

作業の手順としては、止水栓を閉じて既存の水栓金具を外して新しいものに交換する形になります。水栓金具を外すと、接続部分は金属腐食が生じていてかなりぼろぼろの状態でした。しっかり固定されているはずが、劣化で動くようになると隙間も生じてしまうため水漏れの原因だけでなく金属腐食を速めてしまうことになります。お客様にも、外したところを見て頂き早めに交換することが良いことを理解して頂けました。

なお、水栓金具を取り付けて止水栓を開けて正常に水およびお湯が流れることを確認して作業を完了させました。今までと同じタイプの水栓金具なので、使い慣れているものに交換できて良かったとおっしゃっていました。