朝シャンが原因の洗面台つまりを海津市で行ってきました

ある日曜日、海津市の住宅街で水回りのトラブルを解決してきました。こちらのお家では5人のご家族が暮らしており、2階建てで築年数も20年ぐらい経過していました。家族全員で迎えてくださり、私も丁寧に挨拶をさせていただきました。今回トラブルとなっているのが洗面台で、水はけが悪くなったというお話でした。こちらの洗面台はシャワーが設置されており、3人の娘さんは毎朝こちらで髪の毛を洗っているそうです。とくに異物などを落としたことはないというお話を娘さん達から伺ったので、髪の毛や石鹸などが溜まってきた可能性が高いと思いました。洗面台の収納から排水管のタイプを確認し、S字型だったのでトラップから外して掃除してみることにしました。蛇口の水が閉まっているのを確認し両方のナットを外していくと、中からは水と一緒にドロッとしたものがボトボト落ちてきたのです。手触りの印象で感じたのはシャンプーのような粘着質でした。娘さん達が毎朝シャンプーするということは当然排水管にもそれ相当の溜まりが生じる訳で、これが長年に続くとつまりも起こりやすくなります。今回水はけが悪くなった原因は石鹸やシャンプーが固まりになったからでした。髪の毛や繊維なども中から出てきたので、ブラシを使ってゴシゴシと磨いていきました。トラップの方の汚れは一通り終えることができたので、残された排水管の方もブラシで掃除していきます。掃除をしている時に気付いたのは悪臭も漂ってきたことです。水回りと言う場所は湿度が高くなるせいで、どうしてもカビが発生してしまいます。これらが汚れと混ざり合って悪臭を強めてしまっているのです。しかし、徹底した掃除を心がけたおかげで、先ほどの悪臭もほとんど消え去ってくれました。あとは排水管をもとの通りに接続していき、蛇口から水を出して流れの状態を確認させていただきました。水はけの悪さは改善され、あるべき状態の洗面台に戻すことができたのです。