恵那市のお風呂つまり

今回お電話でご相談をいただいたのは、恵那市にお住いのお客様からでした。
ご相談の内容としては、お風呂のつまりでお困りだということです。
以前から少し気になっていたそうですが、ここ半月ほどでお風呂のお湯を抜くたびに、浴室の床に浴槽のお湯があふれてしまって、きちんと排水ができなくなっているということです。
おそらく、排水管に長年の汚れが溜まってるのだと思うので、その点を解消できるように修理させていただこうと思うとお話して、予約の日時を決めさせていただきました。
予約リストをチェックして午後３時の予約を入れました。
午前中はぎっしり予約が入っています。
お客様がお住まいの恵那市は全長約1.3ｋｍの古い町並みや、枡形や町の中を流れる疎水など、雰囲気のあるたたずまいの城下町として栄えてきました。
また両岸に、奇岩・怪石が立ち並ぶ恵那峡は季節によって桜が美しく咲いたり、緑が豊かであったり、秋には紅葉が華やかです。
午前中のお客様の修理を頑張って済ませてから、恵那市のお客様のご自宅に向かいました。
お客様のご自宅は、少し築年数が経っていると思われる木造の家屋でした。
玄関でご挨拶を済ませて、料金や修理の内容についての説明をさせていただきました。
了解をしていただき、さっそくつまりが気になるというお風呂にご案内いただきました。
特に歯ブラシやタオルなどを流してしまったという心当たりはないということなので、おそらく経年によるパイプ内の汚れが堆積しているせいだろうと思われました。
浴槽からの水の流れを再現してみて、やはり排水がスムーズではないことが分かります。お風呂からの排水管には、長年の間にシャンプーの際の髪の毛やシャンプーやボディーシャンプーなどの洗剤やヘアケアの成分が一緒になって、ヘドロ状になっています。
これが排水を妨げてしまうのです。
今回も専用の薬品を使ってヘドロ状のものを溶解して、圧力ポンプで下水に押し流すようにしました。
きれいになったことを確認して作業を終了しました。