トイレのつまりでお困りのお客様のもとへ伺いました
「トイレが詰まってしまった!」とSOSがあったのは白河市からでした。
先程用を足した後に、便器内の水があふれるのではないかという勢いで上昇してきたのだおっしゃっていました。
そういった事態に陥ると怖いのはもちろん、正直あまりきれいなものでもないので焦ってしまう気持ちは痛いほどわかります。幸いすぐに伺うことができたため、急いで車を走らせることにいたしました。
現場へ到着すると、旦那様が迎えてくださいました。築30年ほどになる一軒家だそうで、現在はこの家に奥様と息子さんご夫婦、お孫さんとお住まいだそうです。
このように大所帯なお宅ではあるのですが、その日は偶然にも旦那様のみご在宅だったそうで、すぐに来てもらえてよかったととても安心していただけました。その安心感にしっかりと答えなければならないなと、仕事にも身が入ります。
お家の中は立派な門構えからも察することができた通り、かなり広い印象を受けます。毎日きれいに掃除しているのだろうなと思える素敵なお家でした。
現場のトイレは2階にありました。もともとそこには設置されていなかったそうですが、段々と不便になってきたこともあり、15年ほど前に付け足したのだそうです。あまりふるさを感じなかったのはそのせいかと納得いたしました。
問題のトイレは、現在も詰まりが発生しているようでオーバーフロー寸前まで水が溜まっています。旦那さまいわく、電話をした当初よりは水が減っているとのことでした。と、いうことは水が通る隙間は残っているということになります。
異物が詰まっている可能性があるため、慎重にその原因を探ることにいたしました。ワイヤーなどを使って原因を探ってみると、大量の紙にくるまれていた痕跡がある遊具が出てきました。
これは幼稚園生である孫のものだとお客様は驚かれていました。つまりお孫さんが何かを思い、トイレットペーパーでそれを包み、故意か偶然か流してしまったということになります。なんとも不思議な事件ですが、取り除いたお陰でつまりもすっかり解消されました。
お客様は心底安心したご様子で、お孫さんが帰宅されたら理由を聞いてみるとおっしゃっていました。なにはともあれ、解決できて良かったです
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