白河市で洗面台のポタポタを、改善しました
日常生活を営む中で、イレギュラーな事態が発生すると何をどう直せばいいか分からず困ってしまいます。今回は白河市で洗面台の水漏れを、修理したときの様子をお伝えします。
◆水道トラブルでお困りの、お客様宅へ
先日も白河市のお客様宅へ、洗面台の水漏れ修理で出かけてきました。考古学博物館から車で8分ほど離れた場所にある、一軒家のお宅でした。築40年になるという、瓦屋根のお宅です。立派な松の木がお庭にあって、まるで旅館のようだとため息が出ました。
お電話をくれたのは、70代くらいのご主人です。2週間くらい前から調子が悪く、洗面台の蛇口からポタポタ水が出て、栓を回しても止まらないというお話でした。生活に問題はないものの、近くにいるとポタポタ音が気になるということ。また「水道代が上がってしまうのではないか」と気にされていました。
トラブルを解消するために、洗面台を見させてもらいます。お湯が出る口と、冷たい水が出る口が分かれているツーハンドルの型でした。調べてみると、ポタポタは蛇口の辺りから出ていました。ドライバーとレンチを使って、中をこじ開けていきます。するとハンドルの下にあるカバーナットという部品が錆びていて、ここから水漏れを起こしているのが分かりました。
ご主人を呼んで、新しい部品に取り替えることをお伝えします。続いて工具を持ち換えて、古いカバーナットと新しいカバーナットの入れ替えをおこないました。スピンドルやコマパッキンなどの部品を落とさないように、再度はめていきます。最後にキャップを締めて、作業は終わり。あらためてポタポタが止まっているか、テストをおこないました。五分ほど時間を置いて様子を見ましたが、水漏れはおさまっていました。
調子が良くなった蛇口を、ご主人にも見てもらいました。「いいですね。音も消えてて、水漏れもなし。これで安心して暮らしていけます」ご満足いただけたようで、こちらも安心しました。
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