福島県本宮市の一般住宅にてトイレのつまり修理事例
本宮市にお住まいの30代の主婦のかたからトイレがつまって流れないというトラブルのご相談がありました。詳しい状況をお話しいただいたところ、トイレが流れない状態は突然発生したそうで、その日の朝、お子さんが幼稚園に登園される直前のことだったようです。登園前にトイレを使用した際に、トイレが流れないと半べそをかきながらお子さんが出てきたそうです。慌ててお母様がトイレをのぞくと、水が床に少しだけあふれてしまうほど水位が上がってきていたとのことです。とりあえずバケツを使って便器いっぱいになっている水を汲み出して、あふれないようにしているとのことでした。
このままではトイレの使用ができないことと、再び水があふれ出してこないかとにかく心配なのですぐに修理に来て欲しいとのご依頼内容でした。トイレのつまりが発生する原因は、ずばりトイレットペーパーや小さなおもちゃやヘアピンなどの異物が考えられます。特にトイレットペーパーがトイレにつまるということは考えたこともなかったというお客様が多いのですが、これが一番つまりの原因となっていることが多いのは意外と知られていないようです。
とにかく緊急のトラブルなのですぐに現地に車を走らせました。トイレの水を流さなければ便器からあふれだす心配はないと思われますが、たまに逆流してくることもあるので早めに対応するのが一番です。お客様のご自宅に到着し、すぐにトイレを見せていただきました。床にはタオルが敷き詰めてあり、水を吸収させてありました。大量の水ではないようですが、少しでも床材の中に浸透してしまって内部が腐食する可能性もあるのでとにかくスピードが命です。
トイレのつまりの状況を点検すると、どうやらつまっているのはトイレットペーパーのようでした。ローポンプを使用しながらトイレットペーパーのつまりを除去します。本来なら水にすぐに溶けるはずのペーパーが、細かくなっておらず固まりのようになっていてつまりを発生させていました。ローポンプを使うことでこれらのつまりはすぐに解消することができました。お子さんがトイレットペーパーを大量に使って流す癖があるとお母様がおっしゃっていました。小さいお子さんの場合はトイレットペーパーの適量がわからないこともあるので、きちんと教えてあげるとつまり予防になります。つまりは無事に解決でき、トイレもすぐに使用できるようになって一安心です。
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