喜多方市の台所つまり
人気の定食屋さんで、台所つまりを直しましたキッチンを使っていて、コポコポという異音が発生したら要注意。台所つまりのシグナルかもしれません。今回は喜多方市で水道の修理で、お邪魔した時の様子をお伝えします。
◇おいしいラーメンの産地
会津地方に位置する、喜多方市。こちらのエリアの担当を任されてから、週に2～3回の頻度でお伺いさせてもらっています。他県のスタッフから「冬場は寒くはないの」と言われることもありますが、室内はポカポカの暖房がついているので、そこまでストレスに感じたことはありません。また雪が降った時も近所の人たちと共同で雪かきをするので、他県からやってきた身としては、いいコミュニケーションもでき非常にありがたいと思っています。
こちらの街にきて良かったと思えるのが、ラーメン店が多いことです。平打ちの麺はやや極太で、スープとよく絡み合います。醤油ベースのだしが効いているお店もあれば、塩やとんこつなどが混ぜてある店舗も。店主のおじさんの人柄によって、味わいも変わってくるので、のれんをくぐる楽しみもあります。
◇市内の飲食店へ
つい先月も、市内にある一軒のお店に伺いました。大衆食堂ののれんが出ている、地域の人に愛されている定食屋さんです。早朝に仕込みをしている時に「キッチンの流れが悪いこと」に気付いたということ。台所でつまりが起きてしまい、水がスムーズに流れなくなったというお話でした。
「11時にはお店を開けたいので、早めに来てもらえませんか」というご主人のお電話。すぐに現場に向かいました。メイン通りからほど近い所にお店があって、店内には従業員の方もいて仕込みのまっさい中でした。長細い銀色の洗い場が2つならんでいます。つまってしまったのは、そのうちの右側ということ。
作業の邪魔にならないよう注意しながら、パイプ内を見ました。下の扉を開けて、パイプの内側の汚れを見ていきます。パイプの接続部分を外したところ、ギトギトの油の塊が出てきました。飲食店さんに多い汚れで、冷えた油がボール状になっていました。
専用の工具と洗剤で、ギトギト汚れを落としていきました。ブラシを使い分けて、パイプも磨いていきます。数分洗ったところで内側を見たら、今度は汚れが気持ちいいくらい落ちていました。改めて水をジャーと出すと、頑固なつまりも解消されていました。作業時間はおよそ45分くらい。早めに作業が終わり、ほっとしました。
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