いわき市で洗濯機の排水詰まり対応
排水のつまりというものは、いくら気を付けていても知らぬ間に発生してしまう物。中には修繕を行ったにも関わらず数か月ないし数年という短い間隔でまた起こってしまうこともあります。
そいういった場合には何かしらの根本的原因があるものと推測されますが、理由はご家庭によって様々です。今回はそのような内容のお客様宅へ訪問しましたので紹介させていただきます。
ご連絡をいただいたのは、福島県いわき市のご家庭です。実は前にも同様のご依頼をいただき、出張対応したという記憶がありました。つまり、また再発してしまったということになります。以前伺った際には排水トラップ部分に大量のヘドロや垢のようなものがこびりついていたので分解洗浄と並行して業務用の薬剤で念入りに対応させていただきました。
到着したのは2階建ての一軒家のご自宅で、1階の風呂場近くの脱衣所に設置された防水パンに並々と水が溢れている状態。
まずは前回と同じようにドレンホースを排水溝から取りはずし、要所の部材をすべて分解した後に点検を行いました。
すると、前と全く同じ状況になっていました。
記録をたどり前回の訪問日時を確認すると、丁度1年前の同じ季節です。いくらなんでもこのスパンは短すぎると言えるでしょう。
これは何かしらの要因となっているものが解決できていないことを意味していますので、普段の使用方法などをもうお客様に再確認をとります。
その結果判明したのが、こちらのお家では衣類を洗う際に使用する水は毎回付属のポンプでバスタブから汲み上げている事と、入浴の際には2年程前か海外製のバスソルトを好んで使用しているとの事。
大体つかめてきました。恐らくは真水ではない為に水溶した細かな汚れの成分が蓄積してしまったのだと思われます。
最近は節水に拘ってそのように使い古しを再利用される方が増えてきていますが、必ずしもそれがポジティブな結果をもたらすとは限りません。
今回のような問題の要因となってしまう事も少なくなく、その都度我々水道修理の事業者へ修繕費用を支払っていたら結局は本末転倒となりかねません。その為、ご家庭でもできる簡単な対象方法をお教えし、市販のパイプクリーナー剤を3ヶ月程度の周期で利用する事をおすすめしました。
もちろんトラブルが起こってしまった際に一番に当社をご指定いただけるのはとても嬉しく思いますが、起こらないに越したことはりません。その為、このような再発に対する予防対策も可能な限りご提案させていただいております。
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