福島市で排水溝にフォークや箸などを落としてしまったら
こんにちは。現在、生活水道センターの技術スタッフとして、福島県全体を管轄させていただいている者です。
毎日、調理&片付けなどでフル回転のキッチン&排水溝。もしもここへフォーク、あるいは箸などを落としちゃったら、どうしたらよいでしょうか。
結論から申し上げますと、そのまま放置しておくのは絶対にだめです。放置することで、落としたものが消えてなくなることは絶対ありません。それどころか、どんどん奥に入りこんでしまい、配管に傷をつけたり、排水溝をつまらせてしまったりと、絶対にろくなことがないでしょう。
だから、一刻も早く、何らかの方法で取り出す必要があります。
その方法としては、「手で直接とるか、あるいは粘着テープなどの道具を使って取り出す。それでもダメならプロに任せる」がベストです。
では、順番に見ていきましょう。
方法①手で取る
まず、落としたものがまだ肉眼で確認でき、幸いにも手が届きそうなところにある場合。これは素直に、手にゴム手袋などをはめた上で手を突っ込んで取りましょう。
方法②粘着テープでくっつける
同じく、目に見えるところにあるものの、ちょっと私の手では入らないかな、という場合。それなら、粘着テープを外向け(粘着面を外)に輪にして、これを割りばしなどの先につけます。その割りばしを排水溝にいれ、落としたものをうまくくっつけて取り出すとよいでしょう。
ちなみに、①や②のような状況の場合、再発防止策として、排水溝にヘアキャッチャーを取り付けたり、ネットのようなものでガードするといった方法があります。ホームセンターなどには便利な対策グッズがいろいろありますから、ぜひのぞいてみてください。
方法③プロへ任せる
①及び②じゃダメだった、あるいは落としたものは既に肉眼じゃ見えない。ならば排水管そのものをはずして取り出す方法もあるんですが。
詳しいやり方については、この記事の最下部のリンク先で紹介してありますが、高い技術力が必要とされる作業なので、上手にやらないとかえって深刻な水漏れを起こしたり、配管等に傷をつける危険性があります。
ですので、作業に自信がない方や、排水管に溜まっているであろう年期の入った汚れとご対面したくない方は、プロにおまかせいただくのがもっともリスクがなくスムーズな方法です。
生活水道センターにご用命くだされば、配管のことを知り尽くした水廻りのプロが、速やかに問題を解決いたしますよ。
まとめ
排水溝に箸やフォーク等を落としちゃったなら、やるべきことは以下3つです。
- 手で取る
- 粘着テープでくっつける
- プロにまかせる
排水ホース等の取りかえ作業動画などこちらで確認してください。