福島市のお客様宅で、便器のチョロチョロ漏れを直しました
ある日突然起こるのが、トイレのトラブルです。お客様のご依頼で、トイレの水漏れを直したときの様子をお伝えします。
◆自然豊かな街
仕事でよく訪れることが多い福島市。豊かな緑が広がっていて、車で走っていると、とても爽やかな気持ちになります。公園や道の駅も多く、病院なども整っているので、最近は若いファミリー層にも人気なようです。
◆便器の水がとまらない、お客様宅へ
先日もこの街に、トイレの故障で出かけてきました。お住まいは新興住宅地にある、小綺麗な一軒家。ご夫婦と小学生のお子さんが、ご在宅でした。「朝からトイレの水が止まらなくって…。直りますか」というご相談でした。
さっそく上部にある陶器の蓋を開けてみると、ぴちょんぴちょんと水が滴ってる状態。レバーやボタンを押していないのに、流すモードに切り替わっています。「不具合が起こっていますね。点検をおこないます」とお客様にお伝えして、細かな箇所を調べていきました。
かすかに水が流れ続けている場合、タンク内側に問題があることが多いです。レバーより繋がれている鎖が切れている、あるいは浮き玉が機能していないケースも想定さられます。実際になかを見てみたところ、止水弁が働いていないことが判明しました。止めるスイッチが起動していないため、永遠に水が流れる状態になっていました。
止水栓を工具で回して、オーバーフロー管に付いている浮き玉を持ち上げました。水の出入りを調整したあと、最後に止水栓をドライバーで回していきます。細かい微調整をおこなって、不具合を直していきました。タンクを正常な一に戻したあと、もう一度トイレのレバーを押して水を流してみました。数分後に、水がぴたっと止まります。チョロチョロ漏れは無事に、解消されていました。
「もう終わったんですか。早いですね」ご主人も驚いてくれました。最後にきちんと直っているかの確認をしてもらいました。「大丈夫そうです。これで安心して外出できます」
トイレの内部には、色々な部品が付いています。ご自身で直そうとすると、他の箇所に力が加わり被害が大きくなってしまうこともありますのでまずはプロの私に、お任せください。
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