会津若松市で風呂のつまりを修理しました
福島県会津若松市にお住いの方より「お風呂場洗い場部分の排水に不具合があるようなので見てもらいたい」とお電話をいただき、すぐにご指定のお宅に伺いました。
お客様は猪苗代湖の近くで農家を営まれている70代のご夫婦で、大きな日本家屋に住まわれていました。
ご依頼から数十分ほどして到着すると、奥様がご対応くださいました。
1週間ほどご主人とお二人で旅行を楽しまれていたらしく、昨日帰宅し旅の疲れを癒そうと入浴したところ、排水溝からどんどんと水が溢れてきてしまったという事です。
毎日畑仕事で汚れてしまうので、お風呂が使えなくなってしまうと困るので、可能な限り早急の対応をしてほしいとご希望でした。
早速状態を拝見すると、在来工法で仕上がった昔ながらのバスルームのタイル床はくるぶし程の高さまで浸水していました。
この様なトラブルは配管部分でゴミ等が溜まるなどし、水路を遮断してしまうと発生します。
まずは排水トラップ(ヘアキャッチャー・封水筒等)を全て取り外します。
一見した範囲内には目立ったゴミはありませんでしたが、奥を照らしてみるとかなりのゴミが蓄積されていることが予想できました。
持参した電動トーラーという機械式のワイヤーツールを駆使し、高速回転させながら内部へと滑らせていくと、大量の髪の毛とヘドロ、そしてシャンプーの詰め替え時に出る袋の切り端が出てきました。
それだけではなく、なんと金のネックレスも一緒にくっついてきました。
どうやら何年も前に無くした物で、探しても見つからないのであきらめていたらしいのです。
これにはご主人も驚かれており「こいつは棚からぼたもちだな」と仰っておりました。
それらを全て取り除いた後は、業務用の薬剤を投入ししばらく放置した後に水で流します。
最後に取り外した器具を綺麗に掃除し再度組み、点検作業。洗い場と浴槽から水を大量に流し、確実に改善したことを確認し、作業は終了となります。
帰りがけに奥様より今日からまた気持ちよくお風呂に入ることができます喜んでいらっしゃいました。
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