宇和島市でのトイレつまりのトラブル

宇和島市でのトイレつまりのトラブル相談でした。宇和島市内の築年数50年以上は経過しているらしい、という古民家にお住まいのご夫婦からのトイレの不具合についてのご相談内容。さっそく日時を調整後にお宅へ伺いました。古民家は洋式トイレにリフォームされています。具体的にはトイレ後、掃除中での排水がうまくいかなくなってきたとのご相談内容です。掃除中トイレに流せると製品説明がされているシートをさっそく流してしまったとのこと。それも一度や二度のことではなく数年間頻繁にトイレに流せるタイプのシートを流していたというお話でした。製造会社からトイレ便器に流していいですよ、と言われたら使用者は当然便利と喜び流します。家主さんに非はないのですが、トイレがつまる原因はここにあるようでした。加えて設備環境も原因に入ってきます。
洋式トイレへとリフォームされた理由は、足腰の健康を考えての事とおっしゃいます。洋式トイレのリフォーム業者が地元の知り合いとのことで、大々的な工事ではなく最低限の工事に終わっているようです。リフォーム依頼の意図を汲んで、簡単に済ませているリフォームは少なくありませんが、一時的に家主さんによってはプラスと働くので一概には否定できない事情があります。屋外の庭では全ての水回りの管が集結し、高圧洗浄も必要に見受けられます。今回、家主さんからの要望では、簡潔な対処方法で済ませたいとのことでした。高圧洗浄を屋外の庭から施すなら作業時間3時間ほどは見ていただき、立ち合いのもとで実地される旨をご説明しました。そこまでは必要ないというご希望に沿い今回はお見積もりもなく、対応を終えています。直接的にはトイレに流せるシートを流しすぎていることが原因です。許容範囲というように、流せるタイプのシートでも流しすぎてしまうことで、つまる原因となってしまうために、頻度や限度を考えて使うべきという今回のケースでした。