八千代市での浴室排水のつまり修理
今回は浴室排水のつまりのトラブルにより洗い場の水が流れなくなってしまったお客様のところへ修理に行ってきました。お客様のお住まいは千葉県八千代市の一戸建住宅です。お風呂の洗い場の排水がゆっくりになってきたと感じたのは半年ぐらい前と、かなり前からのようです。何度もパイプクリーナーを流し入れては対処をしていたのですが完全に元どおりになることはありませんでしたが、とりあえず水が流れていたのでそのままにして様子をみていたそうです。
ところが、先週ぐらいから水の流れがさらに滞るようになってきて、さらには排水口から嫌な臭いまで漂うようになってしまったとのことでした。排水口のすぐ近くのつまりなのか、もしくはそれよりさらに奥の排水トラップのあたりのつまりの問題なのかは直接ご自宅のほうに伺ってみなければはっきりとしたことはわかりません。ちょうどお電話でお話させていただいた日は午前中に空きがありましたので、そのまま点検と修理に伺わせていただくことになりました。
八千代市のご自宅は築38年になる平屋建て家屋でした。お風呂場も以前にリフォームをされているのでわりと新しく綺麗なお風呂場でした。ただ排水管は30年以上ということなのでかなり古く、つまりが起きやすい状態であることは間違いありません。点検を早速開始しましたが、排水口からヘアキャッチャーを取り除き封水筒と呼ばれる部品や排水ピースなどの部品を分解してみますと排水トラップにはかなりの汚れが溜まっていました。この汚れの溜まり具合からしても、さらに奥の排水管内部も汚れがしっかりつまっているはずです。ここから奥はトーラーというワイヤーブラシを使用しながら排水管を傷つけないように注意しながら汚れを落としていきました。
排水管には髪の毛や皮脂や石鹸かすなどが混ざりに混ざってドロドロの状態になっていることがほとんどですが、皮脂などは硬く排水管内部にこびりついてしまい、それが年月を経てカチカチの状態になって堆積してしまうのです。それが今回のつまりのトラブルの原因でした。この日の作業によってつまりはほぼ取り除くことができ、排水もスムーズに流れるようになりひとまずは安心して浴室を使用できるようになりました。
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