八街市の洗面排水つまり修理
洗面排水のつまりトラブル発生で緊急対応をしてきました。現場は千葉県八街市の一戸建てのお宅です。お客様はこちらのお宅に35年以上お住まいということで最近では洗面をはじめとする水回りのトラブルが相次いでいるとお話されていました。家も築30年をすぎるとさすがに水回りのトラブルは急増してきます。これはどこのお宅でも同じで、早かれ遅かれ排水詰まりや水漏れなどの問題点が発生してしまうものです。
なるべく早めにこういったトラブルに気づくことが大切で、知らぬままに放置されていると被害は大きくなるばかりです。ですから、理想としては専門業者に定期的に点検をしてもらうのが一番安心できます。今回のご依頼は洗面排水のつまりの修理でした。主な症状としては、洗顔をしている時に水の流れが非常にゆっくりになってきたことや、排水口の奥から腐ったような臭いが漂うようになったこと、また水が流れる時に時折、ゴボゴボという嫌な音がしてくることがあるという3点でした。
これらの症状は排水管に汚れが溜まって排水の通り道が狭まってしまったことが原因となって発生するものばかりです。これらの症状の一つでも出てきたらすぐにでも対応が必要です。事態が悪化してしまうと排水が逆流してきて洗面台から水があふれだしてしまうことさえあるのです。そうなると二次的被害が広がってしまうのでそういった事態は避けなければいけません。
排水詰まりの修理を始める前に、まずは修理方法と費用についてのお見積もりをお出ししています。お客様からの了承を経て、実際の修理開始となります。まず洗面下のS字の排水パイプを分解して内部の状態を確認します。一部しか見えませんが、S字のトラップ内部さえみれば、そのほかの部分がどのような状態になっているかは予測できます。こちらのお宅の場合は、トラップ内部に髪の毛が大量につまりを起こしていました。黒い塊になっているのですぐにわかります。そこに石鹸カスがヘドロ状になって絡みついているので水の流れが阻まれてしまうわけです。この汚れを取り除き、さらに奥のほうまでつまっていた髪の毛も取り出すことができました。排水管を元どおりに組み立ててから、最後に業務用のパイプクリーナーを流して、これでつまりはほぼ完璧に除去できました。水を流すと、スムーズに流れてくれたので、これでもう大丈夫でしょう。最後にお客様には洗面に髪の毛が流れないようにキャッチしてくれるネットやキャッチャーを置くことをおすすめしました。
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