年季の入った風呂の蛇口を最新のタイプに交換、お客様は大変喜ばれていました
昼食を終え、午後からの仕事の準備をしていると、1本の電話が入りました。ご高齢と思われる女性からで、かなり慌てられているご様子でした。お話によると、風呂の蛇口から水が漏れているということで、修理のご依頼でした。2週間程前からポタポタという感じで漏れていたそうですが、微量だったことから、そのまま使い続けていたそうです。それが今日の午前中にバスタブや洗い場の掃除をしていたところ、水漏れの量が明らかに増えていたそうで、不安になってすぐにお電話をされたということでした。
伺っていた千葉県東金市のご住所に到着すると、重厚な造りの平屋の一戸建てでした。玄関のチャイムを押すと、想像していた通リの70代前後の女性が出迎えてくれ、お電話をいただいてから20分くらいしか経っていなかったからでしょう、恐縮されていました。後から聞いた話では、2年前からご主人が体調を崩してご自宅で療養されいるそうで、家のトラブルはお客様である奥様が処理されているそうです。水回りの問題は今回が初めてだったそうで、慌てられるのもうなずけます。
浴室に案内していただくと、お話の通リ、蛇口から水が漏れていました。蛇口を強く捻って閉めても、状況は変わりません。念入りに点検をさせていただいたところ、2カ所の部品の劣化が激しく、水漏れを引き起こしていたことが判明しました。かなり年季の入っていた蛇口だったことから、部品を交換して水漏れが解決したところで、他の部分も限界を迎えつつあり、再発の可能性は高いでしょう。お客様も20年以上も使われている蛇口ということで、錆や汚れが目立っていたことから、蛇口の交換も考えられていたようです。
状況を説明させていただいたところ、再発が嫌だったのでしょう、新しい蛇口の交換を即決されました。持参してきたカタログを見ていただくと、最新型のレバータイプが気に入られたようです。価格が予算内だったことも、選ばれた理由だったのでしょう。人気のあるタイプの蛇口とあって、2日前にも取り付けをしたばかりで、作業は順調そのものでした。取り外しも含めて、30分もかからなかったと思います。お客様に確認していただくと、デザインがおしゃれで、操作性も良く、大変喜ばれていました。
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