東金市の一般住宅における台所水漏れ修理事例
千葉県東金市にお住まいのお客様から台所の水漏れトラブルについてのご相談がありました。台所に設置されているシングルレバー式の混合水栓のレバーの付け根部分から水が漏れてしまうということでした。水漏れはずっと続いているわけではなく、レバーを上にあげる際に根元の継ぎ目から水が溢れるとのことでした。台所シンクの中での水漏れですから、濡れて困る場所ではないためすぐには対応されなかったそうです。
ところが2、3週間、水漏れをそのままにしていたら、レバーの上げ下げをする際にかなりの量が漏れ出すようになりあきらかな状態の悪化が認められたため、コールセンターのほうにご相談をされたようです。シングルレバー式の混合水栓は台所では取り付けられているご家庭が多く、とても人気の高いタイプです。ですが、毎日何度もレバーを動かすことで劣化もしやすい部分となっています。劣化すると当然ながら、水漏れが発生します。だいたいレバーの部品なども10年前後が寿命だと言われており、この年数を過ぎるとどうしても水漏れが発生しやすくなることがわかっているのです。
とりあえず、お話をうかがったあと、当日中にお客様のご自宅に点検とお見積もりに伺うことになりました。ひとまずお見積もりをださせていただいてから、その後のことは決定するということになります。千葉県東金市まで作業車で20分ほどで到着しました。早速、台所の水漏れの状態を点検しました。混合水栓のレバーを上に引き上げると水が吐出されますが、それと同時にレバー下の遊びの部分から水が流れ出てきていました。これは典型的な混合水栓本体内部にあるバルブカートリッジの劣化であることはほぼ間違いないと思われました。
まずは混合水栓を分解して内部のバルブカートリッジを確認しました。するとやはり経年劣化が見て取れました。この場合はバルブカートリッジ自体を修理するのではなく、全く新しいバルブカートリッジへの交換をすることで問題は解決します。早速新たなものに交換して混合水栓を元どおりに組み立ててから、レバーを引きあげて水を出してみましたところ、修理前には水漏れしていた部分からは、水は全く出ていないことが確認できましたのでこの日の修理作業はここで完了となりました。
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