袖ケ浦市でのトイレのつまり修理事例
千葉県袖ケ浦市のお客様からトイレのつまりのトラブル発生で大変お困りとの連絡がありました。トイレの水を流したあとも、いったん水位が上昇してしまいうまく流れてくれないという症状でした。とりあえずは、便器から水が溢れてしまうようなことはないとおっしゃっていましたが、いつ、あふれだしてくるかわからないので緊急対応をして欲しいとご希望されていました。
トイレのつまりは当然ながら弊社の修理でも優先度が高い事案です。つまりのトラブルが発生している状況ではトイレの使用が完全にできなくなってしまうので一刻でも早く修理が必要です。簡単にお電話でお話を伺ったあと、すぐに袖ヶ浦市内のご自宅に向かいました。お客様のご自宅は築7年目の、新築に近い二階建て住宅です。トイレは1階と2階にありますが、今回のつまり発生は一階のほうでした。作業を開始する前にお客様が、実は詰まりを起こしているのは尿とりパッドであることをこっそり知らせてくださいました。
こちらのお宅には高齢の義母が同居しており、普段から尿取りパッドを使用されており、トイレ使用時にうっかり流されてしまったのだそうです。つまりを起こしている原因がはっきりしましたので作業は、行いやすくなりました。便器の排水口のほうから、手を突っ込んで奥の方につまっているパッドを簡単に摘み出すことができました。こういったパッド類というのは高分子吸収体が入っているので、水を吸収すると大きく膨張して排水口をガッチリと塞いでしまうのです。ですから破らないようにそっと作業を行う必要がありました。破れてしまうとゼリーのような高分子吸収体が散乱してしまい処理するのが大変になってしまいます。ですがなんとか無事に取り出せてホッとしました。
時間にして50分ほどで作業の全工程を完了することができました。今回の作業がスムーズに行えたのは、つまりの原因となっているものが排水口の入り口から比較的すぐの手の届きやすい場所にあったからです。もっと奥ですと、便器を取り外して大掛かりな作業となるところでしたので、運が良かったと言えるでしょう。ご高齢のおばあさまにも、パッド類を便器に落とされた時には、そのまま水を流さないようにとアドバイスさせていただきました。
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