佐倉市賃貸マンションでの浴室排水詰まり修理事例
今回の水回りトラブルは佐倉市の賃貸マンションの一室で発生した浴室排水のつまりでした。こちらはワンルームタイプのお部屋で、浴室は洗面とバスタブが一体となったユニットバスでした。ユニットバスは洗面排水と浴室排水が同じ排水溝に流れ込むスシテムになっているので石鹸カスや皮脂などの汚れが排水溝に堆積しやすいので、比較的つまりが発生しやすい構造になっています。
今回の御依頼主は、こちらの賃貸マンションの管理会社でした。このお部屋に一人暮らしをされている女性の方が、ここ数週間ずっと浴室排水がうまくゆかなくなっていることが気になっていたそうです。シャワーを浴びたりすると瞬く間に水が流れていかずに水位が上がってきてしまうので、気兼ねなくシャワーを浴びられない状態が続いていたとのことです。当初は、すぐに市販のパイプクリーナーを買ってきて排水溝に流し込んでみたそうですが、相変わらず水の流れは良くならなかったそうです。週末になって管理会社へ連絡し、そして弊社に修理依頼がありました。
お電話をいただいた日は幸い出張修理サービスの予約状況に空きがありましたので、すぐに現場に向かい対応させていただくことになりました。20分ほどで到着したマンションの5階のお部屋にうかがい、早速排水溝の点検を行ったところ、ぬめりの強い石鹸カスや髪の毛の塊が排水溝からすぐのところに、かなり大量に溜まっているのが発見されました。最初は、わずかな髪の毛の絡みでも、そこに石鹸カスやシャンプーや皮脂などが毎日流れ込むことで、髪の毛にちょうどよく絡みついてしまい、そこが排水の流れをブロックしてしまうことになります。
早速、ワイヤー器具などを使用して排水溝の周辺部や、そこからさらに奥の方まで汚れの塊を削り取りながら、きれいに清掃していきました。細かい作業ですが、ここできっちりと汚れの塊部分を取り除くことによって、排水の流れがスムーズになるので手抜きはできません。幸い、汚れでブロックされている部分はそこまで重症化しているわけではなかったので、スムーズに汚れ落としを完了させることができました。水を流し、詰まりがしっかり取れたことを確認し、改めて強力なパイプクリーナーを流して作業を終えました。
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