千葉県大網白里市のアパートの台所のつまりの修理作業事例
土曜日の15時過ぎに大網白里市にお住まいの若い男性のお客様から台所の流し台がつまり水がたまったまま流れなくなってしまったというご相談をお電話でいただきました。
お客様がお住まいのアパートは、幼稚園や学校が立ち並ぶ文教地区にある築20年程度の木造で、お客様のお部屋は2階にありました。
チャイムを鳴らすとすぐに若い男性が出迎えてくれました。
早速キッチンに案内してもらって現状を見ると、台所の流し台に少し油っぽい水が水位5cmほどたまって完全につまっている状態でした。
キッチンは、一人暮らし向けのアパートによくあるミニキッチンで、隣には電熱式のコンロがつけられていました。
お客様は、近くのIT系の専門学校に通っている学生さんで、アパートに住んで1年と半年になると仰っていました。
ここ半年ほど週末に料理をするのが趣味らしく、今日もお昼すぎから料理をしていたようなのですが、水が流れず流し台にあふれてきてしまいとても戸惑ったそうです。
「ミニキッチンは排水溝と同じくドレンホースも細いので比較的トラブルが多いですからね」というと、前に野菜カスを流したことがあり、それから水の流れが悪くなり始めた気がするということでした。
パイプに野菜カスなどがひっかり、そのまわりに油が付着し塊が少しずつ大きくなってつまりの原因になることはよくあるので、さっそく内部をワイヤーを使って掃除することにしました。
お客様は弊社へお問い合わせをくださる前に、トイレ用のラバーカップを使用して自力で対処しようかと思ったそうなのですが、余計に悪くなったら元も子もないと思いプロに頼むことにしたとお話。
以前にそのように自分で対応しようとして、流し台の下部から水漏れを起こしてしまい、床が水浸しになったお宅で同様のことをしたことがあるのですが、変に圧力をかけてしまうとシンクの一部が損傷し被害がさらに拡大してしまうことがあるので、すぐにお電話していただけて良かったですと言いました。
ワイヤーを回転させてこびりついた油の塊を砕いて除去していくと次第にたまっていた水も流れていきました。しばらく水を出して水がたまらずに流れることを確認して修理作業は完了しました。
旦那様が作業を見ながら、再発防止の為にはどうすればよいかと質問されたので、「野菜くずとかは排水パイプにいれないようにしたほうがいいですね。油はどうしても少しずつ排水パイプ内に付着してしまうので市販のパイプクリーナーでたまに油を溶かすようにすると良いかもしれません」とお答えしました。
お支払いをしているときに、お客様がこれにこりずにこれからも料理をするとほっとした笑顔でお話されていて、こちらも笑顔になりました。
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