洗面所のつまりを根気強く作業を続け、解決するとができました
洗面所で日課の朝シャンを終え、タオルで髪を拭いていると、水が流れずに溜まったままになっていたようです。気にはなったものの、出社時間が迫っていたことから、そのままにして家を出られたということでした。帰宅後に洗面所を覗いたところ、朝と状況が変わっていなかったそうで、修理依頼の電話をされたということでした。30代前半と思われる男性からで、困られている様子が伝わってきました。教えていただいた千葉県野田市のご住所に20分程で到着、お住まいは4階建てマンションの3階でした。後から聞いたお話では、2カ月前から単身赴任生活をされているそうですが、仕事が忙しいらしく、まだ開けていない荷物もあるようです。12畳程のワンルームマンションで、お部屋の隅に2個の段ボール箱が積まれていました。
洗面所に案内していただき、お話を伺うと、5日程前から排水の調子が悪かったようですが、少し時間が経つと流れていったことから、気にせず使い続けられていたということでした。点検をさせていただくと、聞いていたお話から推察していた通リ、排水管にギッチリと毛髪の塊がつまり、水の流れを遮断しているのが明らかになりました。時間が経っているにもかかわらず、まったく水が流れていないということは、かなりの量のつまりが予測されました。
お客様につまりの原因を説明させていただくと、予想はされていたようで納得されていました。ただ、明朝の洗髪ができるのかどうか心配だったからでしょう、修理にかかる時間を気にされていました。高圧洗浄という作業で1時間もかからずに解決できそうなことをお伝えすると、ホッとされたようです。排水管に機械をセット、洗浄をスタートすると、毛髪の塊やシャンプーのカスと思われる汚水が次々に流れ出てきて、なかなかゴールが見えませんでした。こういうケースは、根気強く洗浄を続けるしかありません。作業開始から40分くらい経過した頃、汚れのないきれいな水が出てきて、ようやく終焉を迎えることができました。お客様にスイスイと排水されていくのを確認していただくと、大変喜ばれていました。これで明日の朝も、寝坊さえしなければ、朝シャンをしてから爽やかな気分で会社へ向かうことができるでしょう。
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