野田市の一戸建て住宅でのトイレ水漏れ修理事例
千葉県野田市の一戸建て住宅にお住まいのお客様からトイレのタンク内で水漏れが発生しているとのことで修理のご依頼がありました。タンク内部での水漏れは、今回が初めてではなく2年前にも発生したことがあるとのことでした。その際には、給水管のパッキンの交換で済ませることができたのですが、今回はタンクのなかで水がひっきりなしに流れる音がしているとのことで、ここ2ヶ月間の水道代もかなりはねあがっていて初めて気がつかれたようです。
トイレの水漏れは、トイレ便器からの水漏れや、給水管やウォッシュレットの給水管などの部品が経年劣化により発生することが多いのですが、タンク内もまた水漏れしやすい条件が整っている場所なのです。特に水道代が急に増えたとしたら、水漏れを疑った方が良いとさえ言われていますので、すぐにでも専門業者に点検をしてもらうと安心です。
今回は野田市の住宅街にある一戸建て住宅です。お客様のもとへ到着してすぐにトイレ全体の点検を行いました。タンクの中では水がずっと流れている音がしていました。まずこの水の流れを止めるために止水栓をレンチで締めます。これを忘れると大変なことになるので集中して作業を進めていきました。
タンクの蓋をまず開けて中をのぞきこみます。するとすぐボールタップがしっかり機能しておらず、水がタンクに溜まっているにもかかわらず水が流れ続けていることがわかりました。ボールタップは浮き玉つきの水栓のことです。まずレンチを使って古くなっているボールタップを取り外しました。そこへ、新しいボールタップを設置すれば水漏れは解決します。作業は、この交換作業のみなのであっという間に終えることができました。取り付け作業を終えてタンクの蓋を元にもどし、きちんと水が止まったか確認してみます。レバーを押して水を流してしばらく様子をみましたが、トイレタンクの中の水はしばらくチョロチョロと音を立てていましたが、やがて水が十分にタンクにたまったところで、しっかりと止まってくれました。
これで、修理作業は終わりです。お客様にもタンク内の水漏れが完全にストップしたことをご確認いただき、作業を完了させていただきました。
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