千葉県習志野市にお住まいのお客さま・台所つまりの修理事例
野菜を洗うとき、食べたお皿を洗うとき、無くてはならないのがキッチンの水回りです。ふだんはカバーで覆われているキッチンの排水溝は、なかなか汚れの貯まり具合がチェックできないもの。ある日突然水が逆流してきた・シンクに水が貯まり出したなど…非常事態を引き起こします。
今回ご紹介するのは、千葉県習志野市にお住まいのお客さま。習志野市内の2世帯住居にお住まいだそうですが、義理のご両親のキッチンで、台所つまりが起きてしまったということ。日が暮れないうちに、修理して欲しいとのリクエストでした。
業務用の巡回車に荷物をつめて、さっそく習志野市のご自宅に伺います。ピンポンと呼び鈴を押すと、出てきてくれたのは40代前後の若奥さまでした。案内されひとつ隣の玄関口から、義理のご両親のキッチンに足を運びます。台所のシンク内には、深さ10センチくらいの水が貯まっていました。野菜くずや泥汚れを取り除き、あふれた水をバケツに貯めていきます。
台所つまりが起きているとき、どこから異常が起きてるのか正しく見極めることが重要です。今回のケースは、ディスポーザーが付いた比較的新しいキッチン。ディスポーザーとは流しに付いた生ごみ粉砕機のことですが、たまに故障を起こし詰まりの原因になることもあります。
ディスポーザーの内側には、野菜や卵の殻などを一時的に貯めておく空間があります。最近のディスポーザーは汚れが付きにくい仕様になっていますが、それでも定期的に内部を清掃しないと網目に細かい汚れがつき、不具合の一因となったりします。また薬剤をよかれと思って多用すると、内部の部材が溶けてしまい、正常に機能しないこともあります。
詳しく調査する為開けてみると、一部の金属が溶けて腐っていることが分かりました。このため生ごみが適切に処理されず、排水がシンクに逆流してしまう要因になっていたようです。新品への交換が必要だったため、ご依頼主に理由を説明し、後日ディスポーザーの交換工事をおこなわせてもらいました。
複雑な多機能のシンクを使用していると、思わぬ水のトラブルに遭うこともあります。少しでも不安なことがあったら、迷わずプロへのお電話がおすすめです。
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