流山市一般住宅での台所排水つまり修理事例
千葉県流山市の一般住宅に台所排水つまりの修理にうかがってきました。第一報はお客様からの一本のお電話でした。台所の水が非常にゆっくりと流れ始めてしまい明らかなつまりがあるものの、ご自分では全く手に負えないのでなんとかしてもらいたいというご依頼内容でした。
台所の排水の流れが悪化してしまう最大の原因は、調理などで使用する油汚れによるものです。これは、普段から排水口から食器や調理器具からの油が流れ落ちることで、これが少しずつ排水管に堆積してしまうことで、つまりを生じてしまいます。
最初のころは、油の汚れがパイプの内壁にうっすらとついているだけですが、その汚れにさらに油がこびりついていき、数年という年月をかけて油汚れの塊と、ヘドロ状の汚れが一緒くたになり、つまりが進行してしまうのです。最初は水の流れはそれほど悪くはありませんが、徐々に悪化していく頃には、全く流れなくなってあふれそうになってしまうことさえあります。
流れが悪くなるだけでなく排水口から悪臭がしたり、ボコボコっという異音がしてきたりすることもあります。ここまでくると素人さんではどうすることもできません。ここでプロの水道屋の出番となります。こういったつまりの修理は日頃から大得意としている作業ですので、いかにスピーディーに作業をすすめていくかがポイントとなります。
まずは台所のシンク下に設置してある、蛇腹状の排水ホースを取り外してみました。すると内部には案の定、びっしりと油汚れがつまっていました。ここまでしっかり汚れが溜まっていると掃除をして除去するのも限界があります。そこで今回は新しい排水ホースに交換することにしました。そして、さらに奥のほうの掃除はトーラーというワイヤーブラシを使って汚れを根こそぎ削り落としていきました。
作業時間は1時間半程度でしたが、詰まりの原因はほぼ完璧に取り除くことに成功しました。水を流すと勢いよく流れていく様子をみてお客様も安心されたご様子です。これからは半年に一度は薬剤を流すなどして予防されることをおすすめしました。とりあえずは、今回の修理によって水の流れもスムーズになり当面は快適に台所仕事ができるようになるでしょう。
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