茂原市の洗面水漏れ修理事例
茂原市の一戸建て住宅まで洗面の水漏れ修理に伺ってきました。洗面の化粧台の足元が濡れてくるので、その都度雑巾で拭き取っているそうですが、夜になるとまた足下が濡れてきてヒヤッとするのですぐにわかるのだそうです。水漏れは、勢いよく漏れ出しているのではなく、あくまでもジワリジワリといった様子です。この水漏れで考えられるのは、まず給水湯管からの水漏れもしくは排水パイプからの水漏れのどちらかです。これはお客様ご自身が化粧台の扉を開けて中を確認されたようですが、どこから水漏れしているのかははっきりとわからなかったとおっしゃっていました。
いずれにしてもまずはお客様のご自宅におうかがいして、水漏れの原因を突き止めなければなりませんので、早速お電話をいただいたその日のうちに対応させていただくことになりました。茂原市内の閑静な住宅街まで作業車で30分ほどで、朝の住宅に巻き込まれることなく到着しました。早速、洗面の点検です。足元には雑巾が何枚も置いてあり、いずれもしっとりと濡れてしまっていました。扉を開けると、扉の収納部分の底も水の通り道になってしまっていてかなり濡れている状態でした。まず蛇口から水を流しながら排水パイプにライトを当てながら水漏れ箇所を探すと、排水トラップの接続部分から水がわずかに漏れ出しています。この排水トラップはS字になっていて、接続部分にはパッキンがついていて、このパッキンの劣化により水漏れが発生していることがすぐに確認できました。
S字のトラップのパッキンは、常時水が流れている部分ですからどうしても劣化スピードが早く、5年から10年の間に水漏れが発生してしまうことが多いのです。修理はパッキンの交換だけですから、プロが行えばあっという間に終わります。費用もそれほどかからないのでお客様にお見積もりを出させていただくと、少し安堵されているようでした。早速パッキンの交換作業を開始しました。まず止水栓をしっかり締めてから、S字トラップを取り外して古いパッキンを取り除き新しいものに交換しました。ものの15分程度の簡単な作業です。水を再び流して水漏れがきちんと止まったことを確認し、最後止水栓を開けて作業完了です。
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