南茂原市の家屋の浴室排水つまり
南茂原市のお客様から浴室排水がつまり水が思うように流れていかないということで修理の依頼がありました。浴室排水のつまりは一般家庭の水回りのなかでも最もつまりを起こしやすい場所です。今回のケースでも、つまりが発生したのは、過去に3、4回ぐらいあったというお話でした。御依頼主のかたのお宅は築30年ですから、確かにそのぐらいの頻度のつまりトラブルが発生してもおかしくありません。
家がある程度の年数経ってくると、当然ながら排水管も同じぐらいの年数を重ねていることになります。排水管の素材にもよりますが、大抵の寿命としては25年から40年ぐらいが平均的なのです。ですから、こちらのお宅の場合は排水管の内部の汚れが長い年月をかけて、血管内のコレステロールのようになってしまっていると想像できます。新たな排水管の設置は、大変大掛かりな工事になりますし、費用もかかってしまうのでなるべくなら定期的に洗浄を行って大切に長持ちさせたいものです。
さて、南茂原市のお宅へは、お電話で出張修理のご依頼を受けた翌日にお伺いしました。おじいちゃんおばあちゃんを含めて7人家族という大所帯です。浴室につながる排水管内部には、かなりの汚れが溜まっているようです。まずはトーラーで排水口からつまりの原因となっている汚れの塊を取り除きましたが、トーラーでは届かないさらなる奥の排水管もきれいに洗浄しておくのがベストと考えたので、お客様に高圧洗浄をおすすめさせていただきました。ご自宅の裏のほうに屋外下水マスがあるのを確認し、そちらから高圧の水を流してしつこい汚れをしっかりと洗浄するという非常に有効な方法です。
今までに一度も高圧洗浄をしたことが無いということでしたので、このタイミングで一度やっておくのが望ましいことをご説明したのですが、お客様もご理解を示していただき早速作業に取り掛かりました。外部の下水マスを開けると、そこからも汚れがびっしりと詰まっているのがすぐにわかるほどでした。高圧水流を使用し、きれいに洗浄作業を行うことで、汚れがすっきりと取り除かれました。今回は排水管内部のディープクリーニングができたので、今まで繰り返されてきた浴室排水のつまりは全て解決しました。今後も症状が悪化する前に早めの定期的な点検についてもお話させていただき、この日の作業を終了いたしました。
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