茂原市の一戸建て住宅での台所排水のつまり修理
千葉県茂原市の一戸建て住宅にお住まいのお客様から台所の排水のつまりでお困りとのご相談を受けました。主な症状としてはシンクの排水口から、生臭いような臭いが絶えず上がってくるので不快だということ、それから排水の流れが非常に悪くなっていて食器洗いなどをするとシンクにいっぱいの水が溜まってしまうことの2点だというお話でした。これはほぼ間違いなく排水パイプのつまりによる症状です。いったんここまで状態が悪くなってしまうと家庭用のパイプ洗浄剤ではどうにもなりません。早いうちに対処しておかないと、いずれは排水が逆流してシンクから床に大量の排水が溢れ出してきてしまう可能性もあるので要注意です。
お電話をいただいた日は、ちょうど午前中一番の予定に空きがありましたので、すぐに修理におうかがいすることになりました。こちらのお客様のご自宅は築28年目の一戸建てのお宅でした。ほぼ30年近い築年数なので水回り全般がそれなりに劣化しており、排水詰まりの他にも水漏れなどのトラブルも出ているということでした。今回はとりあえず最も緊急性の高い台所シンクのつまりの修理を行って欲しいとのご希望でしたので、洗面や浴室の軽度の水漏れに関しては次回に修理をするということになりました。
台所の排水がつまる原因は、食用油です。揚げ油などは専用の油かためのパウダーを使用したり、新聞紙にしみこませるなどの処理方法を行っているご家庭がほとんどですが、フライパンや鍋などについた油は、そのまま洗剤と共に排水に流されていくので、これがつまりを形成してしまう最大の理由となっています。この食用油が少量ずつでも排水管のなかに張り付いて固まっていくと、年数とともにどんどんつまりが大きくなってしまいます。業務用のワイヤーブラシを使用してこびりついた油汚れを取り除きました。汚れはかなり酷かったので2時間近くかけて排水口の近くから、さらに奥のほうまできれいにすることができました。一度徹底的につまりの掃除をしておけば、これからまた何年もつまりのトラブルに見舞われることもなく快適に台所を使用することができるでしょう。お客様にも大変喜んでいただけたところでこの日の作業を終えました。
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