南房総市での洗面水漏れ修理
千葉県の南房総市の一戸建てにお住まいのお客様から、洗面の蛇口の根元から水がじわじわと滲み出るような水漏れでお困りとのご相談を受けました。洗面台は15年以上前に一度リフォームをされているそうですが、15年という年月が経過していることもあり、排水がつまったり、床に水漏れが発生したりなど細々としたトラブルがここ数年で発生することが多くなったそうです。その都度、こちらのご主人が工具を使って器用に修理をされてきたようですが、今回はご主人が長期出張でご自宅におられないということで私共に修理のご依頼があったというわけです。
水漏れは、ハンドルタイプの混合水栓の根本部分からで、大量の水が漏れているわけではなく、本当によく見ていないとわからない程度の水漏れだそうです。水栓の根元から水が伝っているのを発見するのはかなり難しいですが、奥様がたまたま発見されたようです。ここまでのお話を伺って、水栓ハンドル内部のパッキンの劣化か、もしくはハンドル内にとめてあるナットの劣化かどちらかであると予想できました。お電話にて、だいたいのお見積もりを出させていただき、その日の午後にお宅にうかがい修理をさせていただくことになりました。
南房総市のお宅まで車で約25分ほど。渋滞もなく順調に到着しました。早速洗面の水漏れの点検から開始しましたが、混合水栓の根元から水がスーッと伝って出ているのがすぐにわかりました。水栓の本体も見たところかなり古びた感じであちこちがサビが出たりして劣化しているのが一目みたわかりました。水栓を分解して内部を確認すると、やはりパッキンが腐食しておりボロボロの状態になっていました。また水栓もあまり良い状態ではないので、パッキンのみを交換してもすぐにまた水漏れが発生する可能性が高いことをお客様にお話しました。
その結果、今回、同じシングルレバーハンドル式の混合水栓に新たに交換することでお話がまとまりましたので、その場で真新しい水栓に交換する作業を開始しました。ピカピカの水栓になったことで、お客様もとてもお喜びの様子でした。洗面は常に水を使用する場所ということもあり、部品が劣化しやすいものです。今回のようにちょっとした水漏れでも放置せずに早めに改善することで、大きな水漏れ被害を事前に防ぐことができました。
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