洗濯機のつまりを解決、お客様から感謝されました
昼食を終え、午後からの作業の確認をしていると、1本の電話が入りました。30代前半と思われる女性からで、かなり慌てられているご様子でした。お話によると、ご主人が会社に出掛けられるのを見送った後、洗濯機のスタートボタンを押し、部屋の掃除をされていたそうですが、しばらくすると排水のエラー音が聞こえたそうです。洗濯機の様子を見に行ったところ、エラー表示が点灯、まったく動いていない状況だったそうです。洗濯物をかなり溜め込んでしまっていたようで、すぐにお電話をされたということでした。ご住所を伺ったところ南房総市で、たまたま午後の1件目の訪問先と住所が近かったことから、修理が終わり次第向かうことをお約束して電話を切りました。
前の仕事が予定よりも早く終わり、到着したのは午後2時頃だったと思います。お住まいは8階建てマンションの4階で、玄関で出迎えてくれたお客様は、思っていたよりも早く到着したからでしょう、少しホッとされたようです。間取りは2LDKだそうで、お子様がいらっしゃらないせいでしょう、玄関をはじめ目についた場所にはゴミひとつ落ちていませんでした。また、ご夫婦揃って絵画がお好きなようで、センスの良い風景画が印象的でした。
洗濯機を置いている場所に案内していただき、点検させていただいたところ、排水管に衣類のクズなどがギッシリつまり、水の流れを遮断していたことが判明しました。後から聞いたお話では、節水のためにお風呂の残り湯を利用されているようで、つまりの原因のひとつだったと推察されました。残り湯には、垢や髪の毛などが浮いていることから、つまりを誘発することが多いからです。
この種のつまりは、高圧洗浄が定石です。お客様にご了解をいただいた後、すぐに作業を開始。しかし、つまりのボリュームが多かったせいで、かなりてこずりました。それでも根気強く洗浄を続けていると、衣類のクズをはじめ洗剤のカス、お風呂の残り湯からだと思われる毛髪の塊が次々と流れ出てきて、50分程ですべての除去が完了しました。お客様に確認していただくと、笑顔を見せられ、感謝の言葉をいただきました。ご主人が帰宅される前に洗濯を再開し、大急ぎで夕食の準備をされることでしょう。
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