木更津市での台所水漏れの修理事例
このたびは木更津市にお住いのお客様宅で台所の水漏れ修理に伺いました。水漏れが起きていたのはシンクの天板に乗っているタイプのシングルレバー水栓の持ち手部分でした。水を使うために操作する度に接続部分の隙間から水が漏れてくるという状態です。これは非常によくある水栓のトラブルです。水道に少しお詳しい方ならご自分で修理されることもあるぐらいとてもシンプルな故障なのですが、やはり水回りのトラブルはご自身で修理してしまうと、さらに状態が悪化してしまい思わぬ事態に繋がることもあるのでなるべく水道修理業者にお任せいただくことをお勧めしております。
今回のお客様の台所の場合は、水栓本体のＵパッキンという大型のリングが消耗していることでひび割れなどが出来てしまい、しっかり水を止めておくことが不可能になったことで漏水を発生してしまったようです。主にスパウトと呼ばれる吐水のノズル部分に使用されている物で、日常的に動かす機会も多いことから必然的に表面が摩耗してしまうのです。
ドレンとは違い蛇口などは常に通水している状態で負荷もかかりやすいため、やはり劣化が早いのは仕方がないことです。一般的に
パッキンの寿命はだいたい8〜10年と言われています。ほとんどのご家庭でこの時期になると何かしらの不具合が発生してくるころ合いでもあります。
大丈夫だからと放っておくと、いざ直そうと思ったら修理部材がもう手に入らなくなっていた！なんてことも少なくありません。
その様に万が一の時に焦らない為にも、表面的な症状だけではなく使用年数などもメンテナンスの判断材料にするといいかもしれません。
パッキンの交換はあっという間にできました。あとは、実際に使用してみて他の部分に異常が起きていないかなど細かく観察してみました。このシングルレバーの混合水栓本体にも細かな傷や劣化がみられるのでいずれ近いうちに新しいものと交換する必要が出てくるでしょう。今回はとりあえず応急処置として部品交換だけをさせていただいて、次回なにか問題があったときには新しい水栓の交換をされるようにアドバイスをさせていただきました。本日は水栓内部の老朽化したパッキン交換だけでしたので、あっという間の作業時間で全て完了となりました。
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