木更津市にお住いのお客様の風呂場の水漏れの修理事例
朝起きて食事をして仕事から帰ったら寝る、そんな当たり前のプロセスを私たちは普段から行っています。
ではなぜ人間を含む地球上の多くの生命は睡眠をとらなくてはならないのでしょうか。
それはご存知の通り疲労を回復させるためです。
それだけではなく、活力の源でもある成長ホルモンはこの時に分泌されるので日常生活のスコアが下がってしまいます。
私はそれを知ってからどんなに多忙な日々でも毎日ぐっすりと眠れるように様々な事に気を遣うようになり、今ではすっかり早寝早起きの習慣が付きました。
しかし、それがもし何らかの要因によって阻害されてしまったら・・・考えるだけでやる気を奪われそうです。
今回漏水によって気分が阻害されたというお客様よりご連絡をいただきました。
どうやらバスルームで使用している水栓が止水不良を起こしているらしく、夜中十もずっと『スー―――』っと音をたてながら出続けているので気になってしょうがないとの事です。
急いで向かい、木更津市にお住いのお客様宅へ到着すると、それはもう疲れたご様子の奥様がお出向かい下さいました。
築10年程のお家には今ではすっかりと主流となったユニットバスが設置されており、洗い場側のシャワー蛇口で水漏れが起こっているようすでした。
早速内部を分解して詳しい原因を追究してゆくと、切り替えバルブユニットと呼ばれる『カラン・シャワー』の出し止めとその量の調節を一括している部品に傷が入っていることが分かりました。
昔ながらのクルクルハンドルを回すような蛇口であればギュッと力強く締めることによってその場しのぎ的に軽減させる事ができるのですが、このタイプになると一度でも漏れ始めたらいくらきつく締めようと変わりません。
それにレバーなどは比較的柔らかいマテリアルでできていることも多く、あまり無理をすると割れてしまうなどして被害を拡大させる事にも繋がります。
今回はたまたま適合する修理部材を持ち合わせていましたので、その場ですぐに対応できたのですが、これはお使いの水栓が比較的メジャーなブランドのもので、なおかつ多く普及しているモデルだった為です。
本来であればメーカーの特定から始まり部品の選定などの様々なフローを経てからの対応となる為時間を要します。
最近ではその様な事情を考慮して取扱説明書に5年おきのメンテナンスを促す一文が付け加えられていることも多く、弊社でもそれをお勧めしています。
ともあれ前から気になっていた水漏れが解消し、お客様は「これで夜中に起こされなくて済みますー」とよろこんでおいででした。
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