勝浦市キッチンつまり修理事例

勝浦市でのトイレのつまり、キッチンや洗面台のつまり、お風呂のつまり、そして屋外排水のつまりなど、さまざまな排水トラブルにも対応している当社に先日、勝浦市にお住まいで共働きのご家庭のお客様から「キッチンの排水が詰まって水が流れなくなった」というお電話があり「家族の食事の準備などに支障が出てしまうため、早急に対処してもらえないか」というご依頼をいただきました。 寒い季節と比べると暖かくなってきた今の時期からキッチンの使用頻度が高まるとともに、排水トラブルも発生しやすくなります。担当したこの地域は漁港があり、新鮮な海産物が手に入る地域でもあり、ご家庭で魚をさばくことも多いです。このため、魚の内臓や皮などの生ゴミ、溶けだした油カスなどが原因で、排水口の詰まりを引き起こしやすくなるのが特徴です。 依頼を受けた当日の午前中にお客様宅へ訪問しました。お客様は一戸建てにお住まいで、キッチンの排水がここ数日間で徐々に流れにくくなり、ついには全く流れなくなったとのことでした。初めにキッチンシンクの下の確認をし、排水口周辺とパイプの状況を調査しました。排水口に食料品のカスが溜まっているのは予想通りでしたが、さらに詳しく調べるため、パイプの中をカメラで確認することにしました。 カメラを挿入していくと、排水管の奥に油脂の固まりと食べ物の残骸がびっしりと詰まっているのが確認できました。この地域は特に魚ばどを調理することが多く、その過程で出る皮や鱗、油などの生ゴミが原因の場合が多い傾向にあります。 原因の特定は完了しましたので、次に詰まりの原因を解消する作業に取り掛かりました。まず、シンク下のトラップ（シンクの排水口と排水管の間にある装置で、水をためる部分）を外し、まずは手動で取り除ける部分の詰まりを取り除きました。続いて、高圧洗浄機（強力な水流でパイプ内の汚れを除去する道具）を使用し排水管内の油脂やカスを一気に洗い流しました。 高圧洗浄機を用いた作業を行う上での注意点は、排水管を傷つけないよう慎重に操作することです。なので排水管にダメージを与えないために、水流の強さも適切に調整を行いながら。お客様にも作業の進行状況を逐一説明しつつ、安心していただけるよう努めました。 そうして作業が完了した後に、そしてもう一度カメラで排水管内の確認作業を行い、詰まりが完全に除去されていることをチェックしました。最後の仕上げに、排水口周辺をきれいに掃除し、お客様に再発防止のためのアドバイスを行いました。具体的には、食べ物のカスや油を極力流さないようにすることと、定期的に排水口の掃除を行うようようにすることをお勧めし、作業費用をお支払いいただき、お客様宅を後にしました。