香取市で洗濯機置き場の排水溝のつまり修理の依頼を受けました

香取市にお住いのお客様から、洗濯機が止まってしまって洗濯ができないとのこと、停止する理由は排水溝がつまっているから、早く来て欲しいといったご要望を受けました。昔の洗濯機の場合は、排水溝がつまっていても脱水することはできましたが、最近の製品は賢く、排水溝がつまっていて流れない状態になると自動的に停止して水漏れを防止する、このような便利で安心な機能が備わっているようです。 お客様も、このような知識がありつまりが起きていると感じられたようですが、洗濯できないと生活に支障をきたしてしまうので早急に対応が必要です。お客様宅の洗濯機置き場は防水パンがなく、床に設置されている排水溝に直接ホースを差し込むタイプでした。もし、洗濯機が自動的に停止しなければ排水溝から溢れ出た水は床に流れ水浸しになります。これを考えると、今使っている洗濯機で良かったとおっしゃっていました。 洗濯機の真下に排水溝がありますので、点検を行うため洗濯機を別の場所に移動させました。パイプを外すときには内部に水が残っているので慎重に作業しなければなりません。バケツで受け止めて内部の水を抜きつつ洗濯機を移動させるなど、神経を使う作業です。排水溝をチェックしたところ、内部には毛髪や洗濯洗剤のカス、埃などが入り混じるヘドロを確認しました。パイプ側にもつまりが生じていましたので、パイプ内の洗浄作業と配管内の高圧洗浄が必要です。 事前にお客様にはどのような作業が必要になるのかお伝えしておきましたので、これらの作業を行ってから薬品を使って洗浄しておきました。ちなみに、お客様のお宅は新築で購入された一軒家で築11年目を迎える、洗濯機は購入してから3年とのことでした。交換の際に排水管内の洗浄を行ったようですが、目に見える部分だけといった簡易的なもので奥の方まではやらなかったようです。パイプ挿入口は内部に埃が入らないようカバーがありますが、このようなカバーがあっても埃が入ることもありますので、定期的な洗浄は必要と考えられます。すべての作業を終えた後、洗濯機を動かして水を流して確認、スムーズに流れることをお客様にも見て頂きました。