千葉県いすみ市にて洗面台の水漏れを修理しました
昨晩ご相談があり本日伺いました。
築10年の一戸建て住宅にお住まいの方からの依頼は「洗面台下部キャビネット内で以上が発生しているようなので見て欲しいと」いう内容でした。早速洗面所に行き洗面台下のキャビネット内部を見てみると底面に水漏れの痕跡がしっかりと残っていました。水漏れ発生からそれほど時間がたっていないようで幸いにも痛みや腐食などはありませんでしたが、こういった水漏れはわずかであってもそのままにしておくと悪くなる一方なので早期に修理が必要です。
こういったケースで疑わしいのは給水栓、給湯栓のつなぎ目部パッキンの劣化です。点検してみると予想通り止水栓部分から水漏れが発生していました。止水栓ナットの締め直しで改善するケースもありますが今回の洗面台は設置から年数が経過しています。パッキンの交換目安は10年とされており劣化具合を考えて交換することにしました。かかる作業時間は約5分ほど、給水栓と給湯栓の両方の交換もすぐに終了。
ゴム部品には取り換え目安があるとお伝えしたところ疑わしいところはこの機会に全て直したいとのことでしたので各パッキンをチェックします。まずは排水管S字部分のチェックです。目視による点検では異常は見られませんでしたが分解して確認したところやはりそれなりに劣化が進んでおり新しいものとお取替えいたしました。
ほかのところもついでにくまなくチェックします。ここは目視ではチェックしにくくどこから水漏れしているのかわからない、というご相談の場合はここからの水漏れであることがほとんどです。新しいパッキンと交換し作業完了です。
蛇口内部のコマも交換します。これが劣化すると先端部からポタポタと水漏れがするようになります。相談の結果節水効果の高い節水コマパッキンに交換いたしました。
作業終了までかかった時間は約1時間、4箇所全ての作業が終わりました。
キャビネット内部の水漏れは見逃されることが多く底板が腐食するまで発見が遅れるケースが少なくありません。定期的にキャビネット内で水漏れが発生していないか確認することをお勧めします。
洗面の各部に使用されているパッキン類は規格があり交換部品はストックしているのでご依頼いただければ早期に修理可能です。水漏れを放置すると被害は広がる一方です。水回りでなにか異常を感じたらお早めにご相談ください。
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