千葉県富津市の木造平屋の洗濯機用水栓の水漏れの修理
土曜日の午前10時過ぎに洗濯機の蛇口の水漏れのご相談の電話があり、蛇口の様子などをうかがってから準備をして出かけました。
お客様のお宅は千葉県富津市の一軒家が立ち並ぶ住宅街で、土曜日ということもありお子様の遊ぶ姿も途中の公園などで見受けられました。
指定された住所のお宅はもう築40年はたっていそうな木造建築の平屋建てでした。
玄関のチャイムを鳴らすと、奥様が出迎えて下さいました。
奥には入ると旦那様も出迎えて下さり、朝の水漏れの状況をお話して下さいました。
普段通り、洗濯をしようと洗濯機のスタートボタンを押すと洗濯機の給水がはじまった途端に洗濯機の給水ホースに接続してある蛇口の部分から水が噴き出しそのあともボタボタと滴り落ちるため、栓を閉めて弊社に電話をしてくださったようです。
近くにはコインランドリーもないらしく、まだ1歳の赤ちゃんもいるため、洗濯物も多く、どうしたらいいか困っていらっしゃるご様子でした。
さっそく、外の元栓を閉めてから、蛇口のネジをプライヤーで取り外しハンドルを外しました。さらに分解していき古くなったパッキンを新しいものに交換しました。
古いパッキンは劣化しており、その隙間から水漏れがしていたようです。
特に給水直後に水が噴き出していると仰られていたことも、パッキンが劣化してその隙間から水圧の強い給水直後に水道水が勢いよくもれていたためだろうと思います。
赤ちゃんは寝ているようでしたので、いつもより音を立てないように注意して作業しました。
お話によると、子供が生まれたことをきっかけに、海がちかく自然の多いこの地域の古い一戸建ての住宅を購入し去年から住み始めたそうです。
もともと高齢のご夫妻が住んでいたそうなのですが、そのご夫妻の子供も独立し、自分たちも一緒に老人ホームに住むことになり、買い手を探していたそうです。
そこで不動産会社を仲介してこの物件を紹介され、すぐに気に入って購入したそうです。
海ほたるを経由すれば神奈川へのアクセスもよく、昔過ごしていた川崎などにもすぐに行ける点も気に入った理由だそうです。
古くなった畳や床は手入れをしたそうですが、まさか水道の蛇口も劣化するとは思わなかったと、直ったあとに笑顔でお話されていました。
洗濯機の水栓の水漏れの修理もスムーズに終わり、先ほどまで赤ちゃんの服などの洗濯をどうしたらよいかと困っていた奥様もすっかり安心なされた様子でした。
帰りに「本当に助かりました」と声をかけてもらい、こちらもお辞儀をして帰社しました。
週末早々お客様にとっては驚く事だったと思いますが、修理がスムーズにでき、ご夫妻にも喜んでいただけたようで良かったです。
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