洗濯機用の蛇口から水漏れ発生、単身赴任中の男性からの修理のご依頼でした
単身赴任中の30代前半と思われる男性から、お電話をいただきました。代休で午後から洗濯をしようとしたところ、蛇口を捻った途端にポタポタと水が漏れてきたそうで、修理のご依頼でした。教えていただいた千葉県若葉区のご住所に到着すると、築年数30年を超えていそうな4階建てのマンションで、お客様は3階にお住まいでした。お話によると、3カ月程前に引っ越して来られたばかりで、慣れないお一人暮らしにご苦労されているようでした。間取りは1LDKで、掃除はマメにされているということでしたが、洗濯だけは大の苦手だそうです。着る服がなくなりそうになるまで、洗い物を溜め込んでしまうと苦笑されていました。今日はいつも以上に大量の洗濯物があるようで、早い解決をお願いされました。
現場を見させていただくと、応急処置だったのでしょう、蛇口の漏れている部分にタオルを巻かれていました。使い込まれた蛇口を点検させていただいたところ、2カ所の部品が劣化していて、水漏れを引き起こしていたことが判明しました。部品の交換で解決はしそうでしたが、蛇口そのものが限界に近付いているような状態でした。
状況を説明させていただいたところ、再発が不安だったからでしょう、耐久性の質問をされました。かなり年季の入った蛇口だったことから、他の部品も寿命が近そうなことをお話すると、少し考えられてから、新しいに蛇口に交換した場合の費用を聞かれました。持参してきたカタログをご覧いただきながら、費用をお伝えすると、予算内で気に入ったタイプが見つかったようです。お客様が決定されたタイプは最近の人気商品で、昨日も取り付けをしたばかりでした。作業を開始すると、取り外しをアッという間に終え、昨日の手順が記憶に残っている取り付けに移りました。作業は順調に進み、完了までに要した時間は20分程だったと思います。お客様に確認していただくと、お電話をされてから1時間も経っていなかったことに驚かれ、大変喜んでいただきました。ピカピカで操作性の良い最新タイプの蛇口に変わったことで、苦手な洗濯の回数が少しは増えることを祈りつつ、会社に戻りました。今日の洗濯は、すでに始まっていることでしょう。
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