千葉県緑区のユニットバス浴室排水のつまり修理の作業事例
平日の朝8時に、風呂場の排水溝がつまり水を使うと浴室内にたまって困っているというご相談をお受けし、さっそく現場に向かいました。
お客様のお宅は千葉県緑区の工業団地近くのワンルームのアパートの1室でした。
チャイムを鳴らすとすぐに若い男性が出迎えてくれました。
少し疲れた表情をされていて、5年ほど暮らしていて初めてこんなことになり驚いたと仰っていました。
話を聞くと、工場での夜勤の仕事を終えて帰宅してシャワーを使ったところ、排水溝の流れに違和感があり次第に水がたまるようになったそうです。
ユニットバスの風呂場を見てみると床のへこみのの部分などに数mmほど水がたまっていました。
その様子をみてすぐにシャワーをとめて、ネットで弊社のことを検索してご相談の電話をくださったそうです。
「御帰宅して早々大変でしたね。少し排水溝の方を確認させていただきます」と言ってから、排水溝のカバーを外して、中を確認しました。
ユニットバスによくある形式で、洗面台と浴槽の排水管が合流していました。
その周囲に髪の毛や石鹸カスやほこりが絡みついていました。
お客様がその様子を見てトイレや洗面台や浴槽は洗っているけど、排水溝の中は手を付けたことが無くてまさかここまで汚れているとは思わなかったと驚いていらっしゃいました。
「排水溝の部分は開け方がわからず、手入れをされない方も多いですね」と答えながら、排水溝にたまった堆積物の汚れを取り除きました。
その後、水を流すとあふれることはなく水が排水されていきました。
ユニットバスの場合は、排水溝の口径が小さい場合が多く、ちょっとしたことでつまることがあり、今回はそのケースだったようです。
今回は排水溝の手前の方の堆積物を取り出すだけで修理できましたが、さらにパイプの奥までつまっていたりこびりついていたりした場合は、薬剤で溶かしてから圧力ポンプで押し流すような処置が必要になる場合もあります。
今回はそこまでする必要がなく、比較的早く対処ができ、お客様にもすぐに直してもらえて助かりましたと満足していただけました。
お客様が排水溝の手入れの仕方を教えてほしいと仰られたので、簡単に手順を実演しながら説明しました。
お会計の際にお客様が「これでゆっくりシャワーをあびて、休むことができます」と笑顔になっていただけて本当に良かったです。
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