千葉市稲毛区の2階建て一軒家の洗濯排水のつまりの修理作業事例
少し肌寒くなり始めた秋、平日の午前9時過ぎに千葉県稲毛区にお住いの女性のお客様から洗濯機の排水ができなくなったというご相談のお電話をいただきました。
お宅のまわりは閑静な住宅街といったところで、近所にある公園を通ると枯れ葉がまっていました。
お宅は木造の2階建ての一軒家で入り口で呼び鈴を鳴らすとさきほどお電話されてきた少しお年を召された奥様が出迎えて下さいました。
奥に入ると、旦那様もいらっしゃり、事情をお話していただきました。
いつもどおり洗濯機を使っていると、エラー音がなりひびき、本体に張ってあるエラーの説明を調べてみると、排水に失敗していることがわかったそうです。
洗濯機は数年前に買い替えたばかりのドラム式だったのですが、排水溝を直すことは難しいと判断し弊社に修理をご依頼されたとのことでした。
ちょうど退職金で家電を新しくしたときに、以前使っていた洗濯機からドラム式に変えたようです。
家の中には室内で飼われているという猫が3匹いて、孫のようなものですとお二人とも笑顔で紹介してくださいました。
私も猫はすきなので軽くなでさせてもらいました。
ちょうど換毛期のようで毛が薄くなっているところもありましたが、ふかふかで温かく、毛並みもきれいで、大切にされているのだろうなと思いました。
洗濯機を動かし、排水溝の確認を始めました。
排水溝にはヘドロがたまっていました。
排水トラップの部分にもヘドロや毛が絡まったものがたくさんつまっていて、これが洗濯機の排水のつまりの原因でした。
猫の毛らしきものも多く入っていました。おそらく抱きかかえたりしたときなどに衣服につき、その衣服をそのまま洗濯機にいれることを繰り返すうちにたまったのだと思います。
さっそく、排水溝の中の部品を取り外して丁寧にヘドロや毛や糸くずを取り除き洗浄しました。
奥様がそれをご覧になられて、「ここまではさすがに掃除はできないですね」と仰られていたので、「そうですね、まず洗濯機本体を動かすだけでも一苦労ですし、洗濯機の排水溝を掃除する方はそう多くないと思います」とお答えしました。
洗浄し堆積物を取り除いてから排水溝をもとに戻し、洗濯機を設置しなおしました。
その後、水を流してエラーが起きないことときちんと排水されることを確認し修理作業は完了しました。
お客様のご夫婦も洗濯機の排水のつまりが直ったことにホッとされたようで、こちらもお役に立ててうれしかったです。
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