浴室の排水のつまりを高圧洗浄で解決
出社してすぐスケジュールを確認していると、1本の電話が入りました。20代後半と思われる男性からで、かなり慌てられているご様子でした。お話によると、浴室の排水の調子が悪いらしく、洗い場に水が薄っすらと溜まってしまっている状態だそうです。午後から出張の予定が入っているそうで、出掛けるまでに修理が可能かどうかを質問されました。現場を見てからでないと回答はしにくいと前置きし、すぐに伺えることと、これまでの経験から、ご希望に添えそうなことをお伝えすると、ホッとされていました。
伺っていた千葉県花見川区のご住所には、電話を切ってから20分程で到着。8階建てマンションの2階にお住まいで、後から聞いたお話では2カ月前から会社の近くに部屋を借りて人生初の一人暮らしをされているそうです。お仕事が忙しいせいで家具や家電を買い行く暇が無いらしく、ワンルームのお部屋にはテレビと布団がたたんで置いてあるだけで、随分と広く感じられました。浴室に案内していただくと、お電話でのお話の通リ、洗い場に水が残っていました。お客様から詳細を伺うと、3日前から排水の調子が悪かったそうですが、時間が経つと水が流れていたことから、そのまま使い続けていたということでした。予兆はあったものの、まさか水がまったく流れなくなるとは思ってもいなかったそうです。排水管を点検させていただいたところ、毛髪の塊がギッシリつまり、水の流れを遮断していたことが判明しました。
状況を説明させていただき、高圧洗浄という作業で1時間もかからずに解決できそうなことをお伝えすると、とても安心されていました。家を出る時間に余裕で間に合い、うまくいくとシャワーを浴びてから出掛けられると思われたからのようです。排水管に機械をセットして洗浄を始めると、すぐに毛髪の塊や石鹸のカスらしきものが次々に流れ出てきました。つまりの量は想像していたよりも少なかったようで、洗浄が終了するまで30分もかからなかったと思います。お客様にスイスイと水が流れていくのを確認していただくと、とても喜ばれていました。これからシャワーを浴びられ、爽やかな気分で出張に出掛けられることでしょう。
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