銚子市のお客様宅のトイレつまり修理を行いました

銚子市にお住いのお客様から、トイレがつまってしまって流れないので困っているといったご相談を受けました。お客様のご自宅は築40年の一軒家、4人家族でお住いとのことです。2階にもトイレはありますが、1階のトイレがつまっていると2階で使うと症状がひどくなるのではないか、ご心配されていました。早速、お客様の元に伺いトイレのつまりの原因を究明することになりました。 お話を伺った際に、こちらのお宅のトイレは3年前にリフォームした新しくしたとのことでした。比較的新しいトイレで、今朝トイレを使った後につまってしまったようです。トイレ内にはラバーカップが置いてあり、お客様もラバーカップで試したようですが全く効果はなかったといいます。原因を突き止めるためトイレをチェックしたところ、配管には異常がないこと水を流した後に異音がする状況です。 便器の内部はとても狭い空間になっているのですが、これはタンク内から流れる水に圧力を加えるといった重要な目的があります。タンクの水は勢いよく排水弁（トイレタンク底の排水口）から流れる、その流れをさらに強くする目的で便器内の排水路は狭くなっているわけです。ここに異物がたまると流れも悪くなり水が逆流する、便器の水位が上がるといったメカニズムになります。流し終えた後に異音がする理由は、内部に異物がある証です。ただ、原因が明確ではないため便器を外して行う方法をご提案しました。 高圧ポンプを使って押し込む方法もあるのですが、原因が明確ではない段階ではあまり良い方法とはいえません。このようなお話も含めて便器と外して作業することを提案、お客様も納得して頂けました。便器を外したところ、排水ソケットに靴下がつまっていました。お客様宅には犬がいるとのこと、犬の糞を包んだトイレットペーパーと思って流してしまったようです。もし高圧ポインプで押し込んでいたら排水管内につまりを発生させていたかもしれない、このように考えると便器を外して良かったと考えられます。外した便器を設置して水を流して確認したところ、スムーズに流れることが分かりましたし、お客様にも確認して頂き作業が完了です。