千葉県千葉市美浜区の洗濯つまり事例
洗濯排水口が詰まってしまったという連絡を受けまして千葉県美浜区の海浜ニュータウンで作業をさせて頂くことになりました。
早速状況を確認させて頂くと二世帯住居で四人で生活されており、洗濯機の使う頻度は朝晩一回ずつでドラム式の洗濯機を使われているとのことです。
そして冬場なのでお風呂の残り湯を節水を兼ねて洗濯機に流用しているとのことでした。
まずは洗濯機を動かして排水口を確認しなくてはいけないので、洗濯機を動かすのですが、ドラム式の洗濯機は動かすのも至難の技になります。
9.0kgの洗濯能力を持つものですと重量はその10倍もの重さになります。
引っ越しの経験がない方ですとご存知ない方が多いのですが、移動用の固定金具がないと、引っ越しの受付をしない業者が多いようにドラム式洗濯機は壊れることも多いのです。
原因を特定しなければと排水口を見るために無理に動かす方もいらっしゃるのですが、ドラム式の場合は特に無理されず業者がくるまで待って頂いた方が無難です。
排水エルボから排水溝の蓋を取り外し、業務用のパイプクリーナーを注ぎ込みその
間に周辺を確認していきます。
洗濯機の排水パイプを確認したところやはりというべきでしょうか、汚れが目立ちます。
これは昨今の主流となってきているドラム型洗濯機の長所でもあり欠点でもあるのですが、節水を売り物にしている分どうしても排水口に流れていく水量が少なくなります。
洗濯つまりの原因となる毛などは勿論ですが、いわゆる石鹸カスバリア、垢、皮脂などが流れ難くなります。
ましてや節水で風呂の残り湯を使われた場合はそのリスクもあがっていきますから注意が必要です。
薬剤を投下しましたが、水を流した時の音から判断してワイヤー式のパイプクリーナーを投下してさらに洗浄しておきました。
結構な汚れが付着してることにお客様も驚かれたようで、作業工程に関しては満足をいただけたようです。
前述した通りドラム式の洗濯機は重量が5ドアの冷蔵庫なみの重さがありますので困った時は業者に依頼するのがよいでしょう。
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