大掃除をしていた最中にトイレがつまってしまったというご相談を受けて男鹿市のお客様宅へと向かいました。2階建ての木造住宅で二世帯住宅となっているこちらの家では家族全員で大掃除を行っており、息子さんが担当していたトイレにてつまりが起こってしまったのです。息子さんとお母さんが対応してくれたのですが、どうやら息子さんが拭き掃除に使った大量のティッシュを一気に流してしまったそうです。トイレのつまりの原因の中でも良くあるパターンなので、これまでどおりの対応で解決することにしました。用意したのはローポンプでシリンダー内部に入った空気圧でつまりを押し引きする効果的な道具です。この道具を使用する前に大事なのが水はね防止のための養生です。マスキングテープを貼ってシートを広げていきます。壁には男鹿市の名物と言っても過言ではないなまはげのお面が飾られていたので、こちらも念のため撤去しておきました。トイレの床をシートで埋め尽くすことができたので、ローポンプでのつまり除去作業に取り掛かります。シリンダーにラバーを装着し、可動ハンドル部分を作業しやすい位置に固定させます。次にラバーを排水口の押しあてていくのですが、この時に注意するのがレバーを押し引きする際に隙間から空気が漏れないようにすることです。しっかりと固定できたのでポンプのレバーを引き上げます。いっぱいに引き上げることができたら、今度はレバーを押していきます。この時はレバーの押し引きは重く感じたのですが、数回繰り返すと徐々に軽くなっていきました。これはつまりが徐々に砕けて行っている証拠なので、順調に作業が進んでいるということでもあります。その頃には水位も下がってポンプの必要もなくなっていました。タンクの水を流すと先ほどまでのつまりは起こりませんでした。ここで気づいたのがこちらのご家庭では節水を心がけているようで、タンク内からの水の勢いが少なくなっていました。過度な節水はつまりの原因となるのでお客様にも一応その旨を伝えておきました。
施工日 | 2024年05月14日 |
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エリア/担当店舗 | 男鹿市 |
症状 | トイレつまり |
お見積もり料金 | 8,000円 |
施工料金 | 8,000円 |
施工時間 | 1時間 |
使用年数 | 18年 |