能代市内に住むお客様の元に伺いトイレつまりを解消

秋田県北部の日本海に面した能代市は、米代川河口の周辺に県を代表する都市が発展しています。全国的には高校バスケットボールの強豪校がある事で有名であり、また市内には史跡や花火等のイベントも多く、夏季を中心に県内外から観光客が訪れます。
今回依頼されたお客様は市中心部の住宅にお住まいで、トイレつまりを改善して欲しいとのご要望。場所は事務所から車で約10分と比較的近く、素早く準備を整え現場へと向かいました。101号線から細い路地に入り到着したのは落ち着いた外観の2階建て住宅。築年数は10年といったところで、夫婦と小学生のお子様3人という家族構成でした。
トラブルが発生したのは今朝早くで、「家族順番にお手洗いを済ませていたところ、急に水が流れなくなってしまった。色々試し解消を試みたのが全く上手くゆかず、このままでは不便・不衛生なので助けて欲しい」との事でした。
それ以前は全く普通に使えていたとの事でしたので、純粋にトイレットペーパーや汚物を一気に流し過ぎたのが原因と判断。特に洋式便器は排水ルートが複雑で狭く、つまり易い形状をしているので注意が必要です。他に漏れ等の不具合が無い事を確認し、業務用ローポンプによる解決を提案。料金も比較的安くて済んだせいか、お客様も安心しすぐ了承して頂きました。
便器に溜まった汚水をある程度除去し、ローポンプをぐっと押し当てます。上部のハンドルを握りゆっくり加圧と吸引を繰り返した結果、やがてつまっていた紙が細かく砕けて流れ始め、ゴボゴボという音と共に溜まっていた水が急速に引いていきました。便器の奥まで洗浄した事が一度も無く臭いも不安との事でしたので、念の為洗浄剤も投入し配管までしっかりクリーニング。50分程で一通りの作業を完了する事が出来ました。
これらの様子を終始見守っていたお客様も、排水がスッキリ通る様になってようやく安堵された様子。掃除の方法や個人で出来るつまり対策等をアドバイスし、次の依頼先へと向かいました。