日ごろトイレを使っている中で誤ってトイレットペーパー以外の異物を流してしまって、トイレの水位が上がる、詰まってしまったというケースは少なくありません。しかし奥の位置に詰まってしまうと個人では取り出すのが難しくお困りの方も多いです。
今回、大仙市にお住まいのご家族様もそのような内容で、ご相談をいただきました。ご高齢のご家族様が便器に尿とりパッドを落としたまま、流してしまって詰まってしまったという内容でした。
尿取りパッドには吸水ポリマーという素材が使われていて、水を吸うと膨らんでしまいます。これは紙オムツも同様なのですが、見た目は最初小さいものであったとしても、パンパンに膨らんでしまいつまってしまうのです。こういった状態ですと、下手に水を流し続けてしまうと、より奥の位置に詰まってしまうだけで逆効果になる場合が多いですので、そのままの状態でプロの業者に連絡していただくのを推奨しています。
今回の現場では、トイレのつまり具合を確認したところ、そこまで奥の位置には詰まっていませんでしたので便器を床面から取り外すことなく、圧力式ポンプという道具を使用して吸い出す形の作業となりました。これはご家庭ではスッポンとも呼ばれるラバーカップと同じ原理の道具であり、ラバーカップの数倍の威力があります。こちらで作業をした結果、無事に尿とりパッドを吸い出すことに成功、作業終了後、水を流してみると非常にスムーズでつまりが解消されたことを確認ができました。お客様からは感謝の言葉もいただき、私どもとしてもとても嬉しい瞬間でした。
今回のようなトラブルは原則即日対応でスピーディーに修復させていただきますので、是非ご相談ください。
施工日 | 2024年04月30日 |
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エリア/担当店舗 | 大仙市 |
症状 | トイレつまり |
お見積もり料金 | 8,000円 |
施工料金 | 8,000円 |
施工時間 | 1時間 |
使用年数 | 35年 |