弥富市での洗面排水のつまりのトラブル修理事例
洗面所の排水がうまくいかない、そういう声は多く聞かれます。毎日ご家族が使う洗面所ですから、日頃からしっかりメンテナンスを行なって、つまりを予防し気持ちよく使っていきたいものですね。ですが、実際はなかなかそうはいかないものです。日頃から注意して見ていると、水の流れが少しゆっくりだと感じたり、排水口から臭いにおいが上がってくるとか、排水溝からごぼごぼと音が出るなど何らかのSOSサインは出ているものです。
今回修理におうかがいした愛知県弥富市のお客様の場合、洗面排水がどうもおかしいと気づかれたのは10日ほど前でした。ドブのような臭いが排水溝から上がってくるので、これは普通ではないとすぐに気づいたそうです。おまけに水を流してもなかなか流れていかず、洗顔したり歯磨きしたりすると水がどんどん溜まってしまい、ご家族からも早く修理を頼んでと、文句が出たとのことです。
こちらのお客様の洗面は、いわゆるシャンプードレッサーというシャワー付きの洗面台です。若い年齢層の女性に人気のシャンドレですが便利さの影には、排水がつまりやすいという欠点もあるのです。そのつまりの原因は、ずばり髪の毛なんですね。洗面シンクでシャンプーをするわけですから一回のシャンプーでも相当量の髪の毛が抜けるわけです。それが排水口からどんどん流れ込んでしまうと、この髪の毛が排水パイプのなかで絡んで障害物となってしまいます。特に女性の髪の毛ですと長いものも多いので、余計につまりやすくなるのです。
まず、洗面のつまりの場合、つまっているのは排水口からS字トラップのあたりでに集中しているので意外と簡単に詰まりを除去することができます。まずS字トラップを分解してみると、すぐそこには大量の黒い塊が見えました。これがすべて髪の毛です。素早く髪の毛の塊を取り出し他にもこびりついている汚れを丁寧に洗浄してから、トラップを元どおりに組み立てました。髪の毛のつまりを予防するには、ヘアキャッチャーを配置して少しでもシャンプー時の抜け毛の流入を防止することが重要です。
さて、最後に水を流してみて、流れが回復したことを確認しました。仕上げとして業務用の強力なパイプ洗浄液を排水口から流しておきました。これですっきりと洗面台を使用することができるとお客様も大変喜んでおられました。
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