弥富市の台所の水漏れ修理に伺ってきました
弥富市にお住まいのお客様から一本のお電話がありました。どうやら台所での水漏れ発生の模様です。ひとまず詳しくどういった状況かうかがうと、台所のシンクで洗い物をしていた時に、足元のキッチンマットが濡れてびしょびしょになっていることに気づいたそうです。水をこぼしたわけでもないのに、ここまでぐっしょり濡れているのはおかしいと思って、シンク下の扉をあけて中を覗くと、扉の中も水でびっしょりになっていたそうです。シンク下は暗いのでどこから水が漏れているのかはわからないというお話でした。
台所を使用中に水漏れに気づくというのは、よくあるケースです。とりあえず、水道を使用しないようにしてそのままの状態で私の到着をお待ちいただくようお話ししました。緊急で弥富市のお客様のお宅に向かい、10分ほどで現場に到着しました。早速、水漏れ箇所を見つけるべく点検を開始しました。ライトで照らしながら排水管などを細かくチェックしてみましたところ、排水トラップの接続部分から水が出ていることがわかりました。トラップにはパッキンが入っているので、おそらくパッキンの劣化による水漏れで間違いなさそうです。
排水トラップのパッキンの寿命はだいたい10年ぐらいから長くても15年程度なので水漏れが始まる前に10年に一度はパッキン交換は定期的に行っておいた方が良いですね。水漏れに気づかずにいると台所の土台さえも腐敗させてしまうことになりかねませんし想像以上に二次的被害が広がってしまう可能性があるため、確実に防止したいものです。さてパッキンを新しく交換するにあたって、止水栓をまずしっかりしめておきます。これにより水の通りと止めることができ安全に修理を行うことができます。排水管のナットを緩めて、古いパッキンを取り出しました。驚くほどボロボロで指先でつまんだだけで、ぼろっと崩れてしまうほどに劣化していました。
新しいパッキンのサイズを確認して、排水トラップの接続部分にはめこみました。次に排水管を元どおりにしてひととおりの作業は終わりました。最後に、水を流してみて排水トラップの接続部分から水漏れがないかどうかを確認して、問題がなかったので完了となりました。
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