愛知県津島市にてトイレの嘔吐物による排水つまりの修理作業事例
午後2時ごろ愛知県津島市にお住いの女性からトイレの水が流れず溜まってしまって困っているというご相談のお電話をいただき、早速訪問しました。
お宅は5階建てのファミリー向けのマンションの4階にありました。集合玄関のモニター越しに挨拶をするとすぐに通してもらえました。
今日は平日なのですが、小学生くらいのお子様がいらっしゃり奥様と一緒に出迎えて下さいました。
それを察したのか奥様が、「子供は数日前から風邪をひいていて、学校を休ませている」と仰っていました。
「それは大変ですね、早く治ると良いですね」と返事をして、子供にも「お邪魔します」と会釈をしてから、奥様に排水つまりの起きているトイレに案内してもらいました。
見たところ何度か流そうとしたためか、便器内の水位がかなり高くなっていました。
そして気になったのが、嘔吐物のような食べ物が少し水中に浮いていることでした。
よく、居酒屋さんなどでトイレの排水つまりが起こる原因として嘔吐があるのですが、それと似た感じがしました。
「未消化らしい食べ物が見えるのでそれがつまっているのかもしれません。真空ポンプを使って中のつまりを吸い出して除去します」と奥様に言いました。
そうすると奥様には思い当たることがあるらしく、「風邪をひいてから子供がよくトイレで吐くのでそのせいかもしれない」と言っていました。
幸い、お子様は別の部屋でテレビを見ているようでしたので、お子様が傷つかないように少し声を小さくして「そうかもしれません。トイレに嘔吐することが問題ないと思われている方が大勢いらっしゃるのですが、排水つまりの原因になることがよくありますので、できれば袋などに吐いて新聞紙などを一緒に入れもれにくくしてから縛って処分されると良いと思います」とお伝えしました。
その後、便器にたまっている水量が多いので少しだけくみ取ってから、真空ポンプを使い詰まっているものを水面近くまで浮かせて除去することを何回か繰り返しました。
そのうち嘔吐物も出てこなくなり、水位も正常になったので、トイレットペーパーをいれて水が流れることを確認してトイレの排水つまりの修理作業は完了しました。
お子様が「トイレ直ったの?」と奥様と一緒にいらしたので、「はい、直りましたよ」と笑顔で答えました。
子供は喜んでいて、奥様も安心した様子でした。
旦那様は近くの名古屋市のほうでお仕事をされているそうで夜までは帰ってこないので、子供の風邪の他に、さらにトイレが壊れたことでとても不安だったそうです。
順調に修理ができてよかったと思いました。
帰りにお子様が「ありがとう」といってくれてうれしかったです。私も「風邪早く治るといいですね。お邪魔しました」といって笑顔でおじぎをして貴社しました。
※画像をクリックすると大きい画像でご覧いただけます。
[記事一覧を見る]