お風呂の水漏れ原因の究明と修理東海市より
ある日に「お風呂の水が空っぽになっている」、このようなお電話がありました。お客様は女性で、少し混乱しているご様子です。落ち着くのを少し待ってから改めてお話を伺ってみると、どうやら今朝方、お風呂の残り湯を洗濯に使用しようと蓋を開けたところ、空っぽだったとのことでした。自分で流した記憶はなく、すでに仕事へ向かったご主人さまへも確認してみたものの、同じく栓を抜いていないそうです。そこで改めて少し水を貯めてみたところ、どうやら少しずつ水が漏れているようだということが判明しました。よく見てみてみると栓を閉めているのに排水口に水が吸い込まれているような気がしたため、ホームセンターで新しい栓を購入、これで一度は水漏れが直ったように感じたそうです。しかしサイズが合わなかったのかしばらくしてから見てみるとまた水かさが減っていたため、もしかするとゴム栓以外にも原因があるのではないか、だとすると浴槽の水漏れなんて素人にはどうしようもないと思い、我々にご連絡いただけたといった流れなようです。ご主人さまにもそのほうがよいと言われたとのことでしたから、職場で心配しているであろうご主人さまのためにもすぐに解決して差し上げたいと思いました。
お客様のご自宅は築14年ほどになる6階建てマンションの2階部分にあります。ご主人さまと二人暮らしだそうでした。
お話をしながら現場となるお風呂場へご案内いただき、まずは今まで使用していたゴム栓と購入してきたというものを見比べてみました。サイズは問題なくあっていますし、以前のものは劣化していたことから新品に交換するのは正しい判断だと感じました。
原因を究明すべく水を張ってみます。すると一見分かりづらいものの、なんとなく水量が減っていっているように感じました。もしかするとと思い、給排水口部分も分解してみたところ、こちらのパッキンが劣化していることが判明しました。ゴム栓とパッキン、どちらともが劣化していたために水漏れが発生してしまっていたのでしょう。すぐに新しいものに交換し、掃除をしつつキレイに戻していきます。
ゴム栓の変更だけであればサイズに十分留意することで誰でも簡単に行うことができますが、給排水口部分はなかなか難しいものであります。お客様には連絡してよかったと喜んでいただくことができました。
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